布マスクを作ってみました

新型コロナウイルス対策の一環として布マスクを自作する人が多いと聞いていますので、小生も作ってみました。
作り方や型紙はネットを参考にしました。

ただ型紙は少しだけ仕様を変えてみました。


型紙の基本形です



基準線に合わせて型紙をトレース



型紙をひっくり返し、先端を基準線から10㎜ほどずらしてトレースしました。マスク下側が顎に深くかかるようにしたわけです。



マスクの材料はバンタナです。　
中央の白い素材は芯材として用いた不織紙（クッキングシートキッチンペーパーというらしい200501訂正）です。　後で布を織り込むのでその分短めに裁断してます。



表用の布をなかおもてで重ね、更に不織紙ではさんで重ねます。



縫線をあらかじめ鉛筆で書いておきます。



縫線に沿ってミシン掛け。
同様に裏用の布も縫い合わせます。



縫えたら広げて縫い代を左右に広げアイロンで固定します。　　裏地も同様にします。



表地、裏地の中心線をそろえてサイドを縫い合わせます（写真撮り忘れた！）



縫い代が内側になるようひっくり返します。



マスクの端を内側に折り込み、あらかじめ切り取って置いた市販のマスクのひも部分を差し込みます。



ひも部分を縫い付けて


完成です！（あれ、写真の上下が逆だ）



紐が長かった！　　　でも付け心地は結構いい！！　　　最初の作品としては合格！！
30分ほどでできました。

ホワイトデー イチゴ泥棒でトートバッグを

バレンタインのお返し用にトートバッグを数点作りました。

一つは、イギリスでプリントされた茶色ベースのイチゴ泥棒柄の生地。大きさはおよそ50㎝角。開口部は玉縁で仕上げました。
内側はベージュ色の無地。ポケット付きです。


ありあわせのイチゴのストラップを付けて・・・。



あとの二つはドンゴロス（コーヒー袋）でブラジル産とグアテマラ産の豆が入っていたようです。いずれも珈琲問屋という店で購入したものです。
いつもと作り方を変えて、あらかじめドンゴロスと裏地を縫い付けたものを更に袋状に縫い合わせてみました。　ドンゴロスの型崩れを防ぐという発想です。　なんとか目的は果たせたようですが、同じ大きさの物を2枚製作するのが思いのほか大変で、結局袋状にした際、多少ずれが生じてしまいました。
大きさはおよそ50cm角と60×40㎝。

久々のミシンワーク（キューケースを作る）

久々にミシンに向かった。

前々から作ろうと思っていたビリヤードのキューケース。
シャフトが全長の約3/4と長く、その分バットは短いという特殊なキュー用。
市販のキューケースは無く、これまでも自作の木製（ケヤキ材）ケースに収納していたが、とにかく重く、持ち運びに極めて不便であった。
今回はMDF材と筒状の厚紙でボディーを作り、10㎜厚のウレタンで成形、人工皮革でカバーするという構造の物とした。

ボディー作りとウレタン整形までは順調に経過、縫製も久々の割には1部1、2回の縫い直しはあったものの、まずまずといったところでした。
問題は、縫製したものがボディーにフィットするかどうか・・・。
案の定、縫いあがったものを被せるのに一苦労でしたが、ほぼイメージ通りの出来栄えになりました。





キューケースの全体像。　　結構パンパンに収まっています。　　ベルトとその押え部分がちょっと貧弱だなー。
これを持って街中を歩いてたら、職質されそー・・・。


シャフト2本とバット2本が収納できます。


収納するとこんな感じ




ついでにビリヤード用の前掛けも作ってみました。　　ネコの部分はポケットになっていてチョークぐらいは入ります。


更についでにバグースのロゴ入りワッペンも作ってみました。

ワンショルダーのバッグ作成

暑いのと、長雨のせいで木工活動が思うに任せないので、久しぶりにバッグを作成しました。
以前から欲しいと思っていたワンショルダーのバッグです。

素材は古いソファーから切っ取って置いた革と帆布（確か10号）です。





既製品の写真などを参考に、なんとなくこんな形にしてみました。


マチは底部に行くにしたがって広くしてみました。　型紙も何もなく、ほぼ立体裁断。


内側は帆布と革でポケットをつけました。

ものはあまり入りそうにありませんし、使い勝手もいまいち。　もう少し工夫が必要そうですが、作り方が簡便なのと、ちょっと見はおしゃれなので、まずまずの出来かなと自己満足しています。

久々のリュック作成

ちょっと前ですが、久々に帆布を使ったリュックを造りました。
私の場合、試行錯誤しながら作るので、そのたびに創り方が少しずつ異なりますが、今回はまあまあうまく、しかも速くできました。それがなんに起因するのかが不明なところが私らしい・・・。　少しずつですが学習している、そういうことにしておきましょう。




表には革でネコの絵を縫い付けました。　いつもの５歳のポーズってやつです。　肉球や口の周りには薄いウレタンが入っていて、少しプニュプニュします。リュックの縁は薄手の革でパイピングを施しました。　革の選択が良かったのか、とてもスムーズにきれいに仕上がったと思います。

　

裏は綿テープを貼り付け、そこから肩ベルトを出す構造にしました。　ベルトには肩当を付けてみました。　　初めての試みですが、ずっとリュックらしく成ったと自画自賛しています。　肩当部分はウレタンをヌメ革と布とでくるんで造りましたので、実際、しょった時に楽です。




ちょっと気取ってヌメ革に焼印を押したものを手縫いでくっつけてみました。

新兵器導入＆新作バッグ

職業用ミシンの付属品として「オクリジョーズ」なるものを購入した。
厚物などを縫う際、下送りだけだとどうしても生じるズレをなくす上送り装置です。

半信半疑で試したところ、なかなかの優れもの！　これまでの苦労がうそのよう。

早速家内に頼まれていたトートバッグと小振りのリュックを作ってみました。


ジャノメの職業用ミシンに「オクリジョーズ」を取り付け


オクリジョーズのアップ




リニューアルしたトートバッグ。　以前の物は白の帆布製だったため薄汚れてしまい、ネコ顔のアップリケも傷んだので、アップリケを補修し、本体をピンクの帆布に替えました。



裏にも元通りネコ柄のシルエットを貼り付けました。



内側もピンクっぽく



こちらは新作のリュックです。


ポケットは革にしました。　オクリジョーズの威力発揮です。


リュックの裏側


リュック内側。　持ち手のボタンは1月の元町でのイベントの際作った包みボタン。

ドンゴロス（コーヒー袋）でトートバッグ

コーヒーの麻袋でトートバッグなどを作ってみました。

ちょっと大きめのトートバッグ
使用した袋はブラジル産のコーヒー豆が入っていたものです。
持ち手を長くして、肩にも掛けれるようにしました。　バッグの口が開かないようホックを付けてみました。


難点は袋に用いられてるペイントが他の物に移るという点です。　肩から下げて歩いていたら、白のポロシャツが緑色に・・・。
クリアラッカーを塗布して、色移りが防げるか試行中です。



以前同じ柄でバックを作って差し上げたM本さんに無理を言って行きつけのコーヒー屋さんから同じものをもらってきて頂きました。
柄が素敵なのでシンプルな形にしました。グアテマラ産の豆が入っていたものです。


前述のバックの例もあるので、裏側は帆布を使いました。


ファスナーを付けました。内ポケットが４つ付いています。


手の付け根には厚めの皮を縫い付けました。手縫いです。



斉藤工房の藤平さんにＡ４判の紙が入るトートバッグを頼まれ、作成したものです。
ちょうど適当な麻袋がなく、ありあわせのものでつくりました。あまり寂しいので、工房のマスコットのフジちゃんをあしらってみたのですが・・・。　なんだか洋犬っぽい？　頭と体のバランスが悪いのかなー？　日本犬はもう少し頭でっかちなんだな。





新たにコーヒー麻袋が手に入ったので、藤平さん用にもう一つ作ってみました。
今度はＡ４が横に入るタイプに。　グアテマラ産です。


収納する書類の量で使い分けれるよう、ホックを２つ付けてみました。



これは少し前の作品です。リュックにしてみました。メキシコ産です。


背中側は型崩れ防止もあり帆布を用いました。



これはテニス用に作ったものです。　ブラジル産の袋です。
間口は７０センチほど、マチは１０センチほどあります。
間口が長いため肩から下げると形が保てません。そこで、持ち手を木製の棒にしてみました。軽量化のためウェスタンレッドシダーを使用してます。


写真ではわかりませんが、底には４ミリのシナベニヤ板が入ってます。


６０㎝のオープンファスナーが付いています。　本当は両側から開けれるようなファスナーにしたかったのですが、細いきゃしゃなものならどこの手芸屋さんにも置いてあるのですが、スポーティーで太めの物は見つからず・・・。

トートバッグを数点

テニスクラブや家具の学校の仲間の依頼でトートバグをいくつか作りました。


お孫さんのピアノ教室用にとたのまれたもの。　椅子用の生地にフエルトで絵を。　




最近コーヒー袋での作品づくりにはまっており、結構評判も良く、何人かの方の依頼で作ったものです。
袋はいずれもエチオピア産のもの。　ボタンはタモ、けやき、パドックなどで作りました。　　




　　
柄が寂しかったのでトレードマークのネコをあしらってみました。







こちらはコーヒー袋持参でたのまれたもの。デザインが良いので、出来上がりも栄えます。グァテマラ産のコーヒーのようです。

トートバッグ・ヨークシャ柄

テニス仲間の方にトートバッグを頼まれてつくりました。

テニスボールが入るようにマチが欲しいということと、ヨークシャテリア柄にしてほしいとの注文でした。
安請け合いしたものの、ヨークシャテリアのデフォルメに難儀。家具の学校6期生でイラストレーターのM氏に相談したところ、快くイラストを描いてくださった。
それをもとに多少アレンジを加え、完成、納品しました。



大小の2個作りました。


毛並みのふさふさ感を出すのに苦労しました。　目の周り、耳の周りにもふさふさ感を出そうとするととってもうるさくなり、革での表現は困難。そのことをM氏に相談したところ、見事に解決してくれました。さすがはプロ。

トートバッグを数点

椅子用貼り地の残りでトートバッグを作ってみました。

　こちらは「マチ」のついたタイプでポケットに玉縁をつけてみました。娘が気に入って使ってくれています。

　こちらは定番のトートバッグ。同じサイズのものを２個作ったはずなのですが・・・、微妙に違います。「左」表側（ポケット側）、「右」裏側。中にもポケットがついています。

　こちらは底を舟型にしてみました。裏表の柄あわせをすると面倒なのと、意外と生地が必要。もったいないから次は柄無視かな。

新作リュック

ダニエル家具の学校専攻科のS藤さんからお孫さん用のリュックのご依頼があった。
猫よりも犬のほうが好きだということでしたのでフレンチブルをデフォルメしてみました。



S藤さんいおみせしたところ、「ウチのは柴犬なんだなー」というお言葉。早く言ってよ！！

そんなわけで柴犬のデフォルメを色々考えたのですが、どうも気に入ったものができず、結局、柴犬（日本犬）のシルエットで勘弁していただくことにしました。犬の部分はオフホワイトの革で、背景はこげ茶の革です。

　新作リュック「柴犬」

　リュック裏面

久しぶりにリュックとトートバッグを

久しぶりにリュックとトートバッグを作りました。

リュックはダニエル家具の学校専攻科のＳ藤さんのリクエスト。
お弁当箱とＡ４版の書類がはいるようなものとの注文でした。

　Ｓ藤さん用のリュック。素材はインド綿、帆布、革。

　サイドにポケットをつけてみました

　リュック裏側

トートバッグは家内のお友達のリクエスト

　素材は帆布と革

２作品を並行して一気に仕上げました。

トートバッグ第○弾

またまた、トートバッグです。もう幾つ目か分からなくなってきました。
今度も、家内のお友達に依頼されたものです。

　今回は茶トラをイメージしたものです。顔だけとのリクエストに答えました。ポケットは、革との切り替えのところにあわせたほうがよかったかな・・・。

　裏はいつものトレードマークを

　オープンファスナーと内ポケットもいつも通りに

追記
　横浜駅北東口　そごう駐車場そばでみかけた猫。なんとも不思議な姿勢でグルーミング中。慣れていてそばに行っても全く動じませんでした。私以外にも通行人の何人かが写メを

またまたトートバッグを

帆布と革を使った新作のトートバッグです。
表側のポケット部分に小生のトレードマークのネコをあしらってみました。
これまでで一番の仕上がりになったと自画自賛しています。

　トートバッグ表

　トートバッグ裏。肉球部分にはスポンジが入っており、少しプニョプニョします。

　開口部にオープンファスナーをつけました。

　ファスナーを開いたところ。　携帯電話と小物が入る内ポケットが付いています。

マイリュック作成

自分用にリュックを創りました。リュック創りはまだまだ課題が沢山あります。

　柄は「五歳のポーズ」。顔と手のバランスが悪く、手を突き出してるように見えなかった。

　リュック裏面

　まちを以前のものより広くしました。このくらいないと実用的ではない。

　リュック内側。今回、裏地をチェック柄に。なかなかいい感じ（自画自賛）