新作トートッバグ

今回は家内のお友達の依頼でトートバッグを創りました。
これまでのバッグの創り方は、表地は表地でバッグの型に仕上げ、裏地を後から袋状にして、取り付けていました。今回は、事前に表地と裏地を重ね（内ポケットも完成させ）、それをバッグ状に縫製して成型しました。このほうが簡単で仕上がりも綺麗でした。手探りで創ってきたバッグ創りも、ようやく方法が確立してきました。

　今回はスコッチテリア柄にしました。大きさはA4サイズの紙が横に入る程度で、底面は３０×１２センチほどです。　柄と底の部分は革製です。ボタンも自家製（ローズウッド）。肩から下げれるようにとの要望でしたので、持ち手を少し長めにしてあります。

　ボタンを留める紐の付け根も小さなスコッチテリアでカバーしてみました。

乳母ミーコ

チョビの乳母ミーコの仕事ぶりです。
チョビは朝と夕方、しばし外の空気に触れます。交通事故の後遺症はだいぶ薄れてきた様ですが、それでもバイクの音などが聞こえるとパニックに陥ることがあります。ですからベストにリードは今も必須アイテムです。ミーコいつもはそんなチョビをそばで見守ってくれます。特にグルーミングなどの世話をするわけではないのですが、30分から一時間、ずっとそばにいてくれます。寝ていてもリードは離しません。「この子はあたしが守るんだから！！」とでも言ってるようです・・・・。

初期の作品

作業小屋を整理していたら、２０年以上も前の作品がでてきました。
まだ電動工具などは持っていなく、手道具も鑿数本と平鉋と切り出しナイフぐらい。
なにか物を造るという情熱はあの頃も今も変わっていないと思うのだけど、それにしてもよくこんな面倒なことをしたもんだなー！！　パワーがあったなー！！

　筆入れ；材料はナラ。おそらくハンズかどこかで端材を買ったのだと思います。

　表には鉛でチャウチャウの顔を象嵌しています。友人にいただいたメダルを粘土に押し付け鋳型を創り、それにつり用の鉛を溶かして流し込んで造ったものです。5,6回挑戦しやっとできたことを記憶しています。

　一枚の板を裂いて造っています

　中をくり抜いています。ルーターもトリマーも持っていなかったので鑿で彫ったのでしょうね。そこのところは記憶にありません。

　裏には1989年と刻印されています。熱ペンは既に持ってたんだなー・・・。

　こちらはペリカン型の筆入れ。材料はヒノキ。おそらく家の解体現場から廃材をいただいたのだと思います。

　横から見たところ。なかなか面白いデザインじゃん・・・。

　口を開けると・・・。これも手彫りでくり抜いています。

　こんな感じで使うつもりだったのかなー？　使った記憶がありません。