ダニエル家具の学校初級の助手をしていたためしばらくお休みしていた専攻科に顔を出しました。今回はダニエルの挽き物職人「立原さん」のデモンストレーションおよび実習でしたので是非とも出席したかったのです。熟練の職人技は見事で、「一日中見ていたい」そんな思いにかられるものですが、立原さんのそれも「すごい!」・・・。
残念ながら小生は時間がなく、実習の手ほどきは受けれなかったのですが、「片持ち」の色々な手段を実演していただき、自宅で早速試みてみました。なお、講義の詳細はダニエル家具の学校のブログ(http://blog.goo.ne.jp/kagunogatukou/)に掲載されています。
今回は小鉢作成に挑戦しました。
まずは高台をつけた裏側を作成。
次にこの高台の内輪にぴったりフィットする凸状のものを別の材料で作り、そこに高台をはめ込み、表面を掘り進めます。驚いたことに、たったこれだけで十分固定でき、切削中に材料が外れることはありませんでした。金属のチャックで固定するのと違い、固定箇所に傷がつきません。この方法なら作品を仕上げてからもう少し手直しをしたい時などに有効ですし、高価なチャックを買い揃えることも必要なくなります。
今回の小鉢は外縁を曲面に仕上げ、その内側も丸くえぐることにしました。このえぐる作業がなかなか難しく、てこずりました。ここんとこ立原さんに聞き損ったー!!
もう少しきれいに削ろうと欲をかいたら、刃物が引っかかってしまい、大怪我。
その後、慎重に削り進めてなんとか完成させました。
完成した小鉢です。 材料はカバザクラ。直径が12センチ程です。
追記
先日作成した茶筒も整形してみました。
茶筒の蓋に合わせた受け(凸状のもの)を作成し
茶筒の蓋が薄いので、外側に合わせて穴をあけ、固定したほうが良かったかもしれない。
受けはややきつめに作り、蓋をはめ込みます
整形開始。蓋と受けの接合部は3~4ミリ程度ですが、全くがたつきません。
残念ながら小生は時間がなく、実習の手ほどきは受けれなかったのですが、「片持ち」の色々な手段を実演していただき、自宅で早速試みてみました。なお、講義の詳細はダニエル家具の学校のブログ(http://blog.goo.ne.jp/kagunogatukou/)に掲載されています。
今回は小鉢作成に挑戦しました。
まずは高台をつけた裏側を作成。
次にこの高台の内輪にぴったりフィットする凸状のものを別の材料で作り、そこに高台をはめ込み、表面を掘り進めます。驚いたことに、たったこれだけで十分固定でき、切削中に材料が外れることはありませんでした。金属のチャックで固定するのと違い、固定箇所に傷がつきません。この方法なら作品を仕上げてからもう少し手直しをしたい時などに有効ですし、高価なチャックを買い揃えることも必要なくなります。
今回の小鉢は外縁を曲面に仕上げ、その内側も丸くえぐることにしました。このえぐる作業がなかなか難しく、てこずりました。ここんとこ立原さんに聞き損ったー!!
もう少しきれいに削ろうと欲をかいたら、刃物が引っかかってしまい、大怪我。
その後、慎重に削り進めてなんとか完成させました。
完成した小鉢です。 材料はカバザクラ。直径が12センチ程です。
追記
先日作成した茶筒も整形してみました。
茶筒の蓋に合わせた受け(凸状のもの)を作成し
茶筒の蓋が薄いので、外側に合わせて穴をあけ、固定したほうが良かったかもしれない。
受けはややきつめに作り、蓋をはめ込みます
整形開始。蓋と受けの接合部は3~4ミリ程度ですが、全くがたつきません。