ネコとウッドクラフトと

現在ネコ14匹とウッドクラフトにはまっています

額縁数点

2012-02-29 19:45:39 | 木工作品
いくつか額縁を作りました。

 
銀杏の板をくりぬいたもの


裏側はこんな感じ


楢(後列の2個)とケヤキで。四隅は留加工


留の部分にはローズウッドでかんざしを。


絵手紙用用に作ったもので、手紙が簡単に出し入れできる構造にした


額の裏は絵手紙を抜き取る際の利便性を考え、指が入るスリットを施した。


写真を収めたところ。ちなみに写真の額はチーク製で旋盤で作成したもの
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椅子」の修繕

2012-02-26 20:40:17 | Weblog
学生時代の友人から椅子の修理依頼がありました。
秋田木工製のもので、曲木の本体に凹面にプレスした座面(べニア)が貼り付けてあるものだが、座面の一部が破損(ひび割れ)してしまい、なんとかならないかとの依頼でした。
とりあえず、座面をはがし取ってみた。1脚は概ねうまくはがれたのだが、もう1脚は接着部分がボロボロになってしまいました。
当初は新規のべニアを張り替えようと考えたが、凹面にすることはできないので、オリジナルの板を再利用することとした。


座面は台輪に糊付してありましたが、12㎜ほどでしたので、台輪の内側に沿って隅木的なものを補強しました。


座面は裏にウェイビングシートを密着し、補強しました



一回り小さくなったほうの座面はウェイビングシートを台輪にタッカーで固定しました。



その後、シナベニヤで化粧し、塗装をして仕上げました。オリジナルとは少し趣を異にしますが、許容範囲?かな・・・



もう一方のほうはエポキシ系のボンドで台輪に圧着



およそ元通りに復元。破損部分はパテで補修し、塗装をして完成

先日、依頼主にお引渡ししましたが、概ね満足いただけたようでホッとしました。なかなか面白い経験をさせていただくと同時に、この手の補修/修繕に少し自信が出てきました。
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薬石効なく・・・

2012-02-17 06:08:40 | ネコ
昨年暮れに顎下に腫瘍が見つかった「マルちゃん」、獣医さんのお蔭で、一時は少し良い方向に向かったのですが、もともときゃしゃなマルには回復するだけの体力が残っていませんでした。体重は1.3㎏を下回るほどになってしまい、本当に骨と皮となってしまいました。
それでも最後まで意識がはっきりしており、昨日も同居のヒメとワカを紐であやしていたら、マルも立ち上がり、1回だけでしたが紐に手を出しました。
マルは懸命に病に勝とうとしていたように思います。傷口の治療にも本当によく耐えました。食事も懸命に食べようとしていました。朝はいつも通り起きてきて、以前の習慣通り、我々について1階に降りようとしていました。
そんなマルをみて、家内は一日に二回、マルを抱きかかえて獣医さん通いをしていたのですが・・・・。2月17日、0時48分、家内の腕の中で静かに息をひきとりました。家内の落胆ぶりが心配でしたが・・・。

埋葬時、「マルちゃん、本当によく頑張った! ゆっくり休んで!」 と家内。 何とか持ちこたえたようです。


在りし日のマルちゃん

マルちゃんの墓



大好きだったハスキーのそばに



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バレンタイン

2012-02-14 17:14:21 | Weblog
娘からバレンタインのお情けチョコをもらいました。
今年はネコシリーズ。なんでもその場で作ってもらい、購入したのだそうだ。
手作りのため、ひとつひとつ表情が違うのが「売り」のようです。









いつものチョコレート。今年はGodivaの箱に納めてみました。やはり見栄えがいい!!
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昔遊びの会

2012-02-07 21:54:33 | Weblog
近所の小学校から「昔遊び」を教えてくださいとの協力要請があり、参加しました。
教育の一環として、昔からの遊びを、年配者から教わろうということで、1年生を対象にした毎年恒例の催しで、小生は今年で3回目の参加となります。
お手玉、おはじき、あやとり、だるまおとし、コママワシ、けん玉のコ-ナ-があり、各コ-ナ-を数名で分担して子供たちに遊び方を教えます。
小生はけん玉のコ-ナ-を受け持ちました。子供たちは非常に熱心に取り組んでくれ、約1時間ほどのイベントでしたが、久しぶりに童心に帰って、楽しいひと時を過ごしました。


けん玉コ-ナ-の一コマ


小生はMyけん玉を持参し、あらかじめ練習して習得しておいた「もし亀」「フリケン」「スベリケン」「飛行機」などの技を披露した。子供たちの中にはなかなか勘のいい子もいて、少しのアドバイスで大皿に乗せたり、中には「ケン」に入れる子もいて、子供たちの吸収力に驚かされました。

遊びの後は各クラスの教室に移動し、給食を一緒に頂き、交流を深めました。
ゲームソフトでバーチャルの世界で遊ぶのが常識の昨今、創意工夫が必要なアナログの昔遊びにも少しは興味を持ってもらえれば、イベントとしては大成功といったところでしょう。また、核家族化の中で少なくなった年寄りとのコミュニケーション、その解消の一助となればよいのだが・・・。
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