ワカ
6歳のオス。
娘の友人が衰弱していた子猫を拾って我が家に持ち込んできました。メス3匹とオス1匹でした。メス達はじきに元気を取り戻しましたが、一番小さかったオスはチアノーゼを起こしており、半ばあきらめていました。家内がエプロンのポケットに入れ、家事や洗濯の時も付っきりで看病し、一命を取り留めました。メスはすぐに里親に引き取られましたが、オスは家におくことにしました。当時、一番若い仔でしたので「ワカ」と命名しました。今は、あのときのことが嘘のように、元気で、身長、体重とも一番大きくなり、いたずら盛りで、他のネコにちょっかいを出し、体力的にも一番強になりました。しかし、甘ったれも一番で、その上臆病ときています。部屋や廊下にちょっとでも見慣れないものがあると(たとえば脱ぎ捨てた靴下など)、もう腰が引けて、そこを通り越すのには決死の覚悟で臨んでいるようです。リーダーにはとてもなれそうにありません。いまだに、エプロンに包んで抱っこすると、恍惚の表情でいつまでも抱っています。
6歳のオス。
娘の友人が衰弱していた子猫を拾って我が家に持ち込んできました。メス3匹とオス1匹でした。メス達はじきに元気を取り戻しましたが、一番小さかったオスはチアノーゼを起こしており、半ばあきらめていました。家内がエプロンのポケットに入れ、家事や洗濯の時も付っきりで看病し、一命を取り留めました。メスはすぐに里親に引き取られましたが、オスは家におくことにしました。当時、一番若い仔でしたので「ワカ」と命名しました。今は、あのときのことが嘘のように、元気で、身長、体重とも一番大きくなり、いたずら盛りで、他のネコにちょっかいを出し、体力的にも一番強になりました。しかし、甘ったれも一番で、その上臆病ときています。部屋や廊下にちょっとでも見慣れないものがあると(たとえば脱ぎ捨てた靴下など)、もう腰が引けて、そこを通り越すのには決死の覚悟で臨んでいるようです。リーダーにはとてもなれそうにありません。いまだに、エプロンに包んで抱っこすると、恍惚の表情でいつまでも抱っています。