ネコとウッドクラフトと

現在ネコ14匹とウッドクラフトにはまっています

惜別

2009-09-26 08:23:21 | Weblog
ダニエル家具の学校のOB、K野さんがなくなりました。64歳でした。
小生が家具の学校のアシスタントを始めた最初の年の生徒さんの一人で、お住まいが近くということもあり、卒業後も親しくさせていただいていました。
K野さんは入学前に大病を患い、入学時はその後遺症や薬の副作用で、時には立っていられない事があるほどでした。それでも、お孫さんに椅子(ミッシェル)を造ってあげたいという一念で、スクーリングも休まず続けられ、見事に完成されました。
その頑張りに、卒業式では高橋社長から特別賞が授与されました。式終了後、小生がお宅までお送りしたのですが、出迎えの奥様に開口一番、しかも信じられないくらい大きな声で、「今日は素敵な賞をもらっちゃたよー!」といておられたのを思い出します。小学校教育に尽力された氏はそれまでもさまざまな賞を授与されているのに今回の受賞を本当に喜んでおられました。小生もダニエルの心遣いに感謝・敬服すると同時に、そのスタッフの一人であることに誇りを感じた瞬間でもありました。
氏はその後も千葉に別荘を建てたり、野菜造りをしたり、奉仕活動をしたりと精力的に活動されていました。まだまだやりたいことは山ほどあったと思いますが、できることはやりつくして逝ったのではないでしょうか。
御冥福をお祈りいたします。

 在りし日のK野さん
 写真提供:ダニエル家具の学校
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親子木工教室

2009-09-26 07:38:22 | Weblog
9月22日 ダニエル横浜工場で親子木工教室が開催されました(9/23 神奈川新聞に紹介されました)。
この教室は林野庁が推進する木育活動プロジェクトの一環としてダニエルが参画・開催しているもので、今回が2回目です。親子20名が参加されました。
日本の木材の現状説明(解説)や工場見学の後、早速作品造りにはいりました。
今回はあらかじめダニエルがキット化したティシュボックスを作成しました。子供達には側板をミシンノコで切り出してもらい、その後、キットを組み立ててもらいました。組み立ては、ただイモはぎで釘ウチするのではなく、ホゾ組みとなっていますので、組み立ての手順や精度なども要求され、少し難しい面はありますが、そのぶん子供達には丈夫な箱の創り方や構造も勉強になったと思います。底板はスライド式にはめ込む形式で、随所に「さすがは家具屋主催の木工教室だ」と思えるクオリティーの高いものに仕上がりました。
その後、色々な種類のカンナがけも体験してもらいました。

 小生もアシスタントとして参加、主にミシンノコの実技を担当しました。本画像は神奈川新聞の御了解を得て掲載しております。
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勇者達2

2009-09-10 08:28:48 | ネコ
我が家の勇敢なネコの話
その2 ミーコ縄張り主張の巻
これも最近の出来事ですが、いつもの通りミーコ、ジュニア、ヤンの三匹を連れて散歩をしていた時の出来事です。散歩道の途中に潅木や雑草が生えている農地があります。ジュニアやヤンはそこを探索するのが大好きです。その日も探索活動をしていると3匹の猟犬(イングリッシュセッターなど)を連れた方が通りかかりました。そのうちの一匹がブッシュの中のネコに気付き突然道からはずれ、ブッシュの中に飛び込んでいきました。リードを付けていますからそう中にはは入れませんが、それでも猫達はビックリして逃げ出しました。10メートルほど先を私と歩いていたミーコが、いきなりブッシュに飛び込みその犬めがけて走り出しました。今度は犬のほうがビックリして、後ずさりし、飼い主に引っ張られたこともありますが、ブッシュからすごすごと出てきました。ミーコはその後も半身をブッシュから出して、立ち去っていく犬達を確認していました。まるで「ここは私達の遊び場なんだから!!」といっているようでした。ジュニアとヤンも戻ってきて、散歩の続きをしました。 これも映像でお届けできないのが残念!!

 ますます貫禄の出てきたミーコ姐さん
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勇者達

2009-09-04 12:52:02 | Weblog
我が家の勇敢なネコ達の話です。
その1:ヤン カラスを撃退の巻
つい先だっての事です。なにやらカラスのけたたましい鳴き声がするので外を見たら、一羽のカラスがごみ集積場で獲物を見つけたらしく仲間に合図を送っているようでした。するとヤンが我が家の庭から抜き足差し足でそのカラスに近づいて行きました。あと5メートル位のところでカラスもそれに気付きました。羽を広げると1メートルはあろうかというカラスです。「来れるものなら来てみろ!」といわんばかりヤンをにらみつけ羽をばたつかせました。ヤンは一瞬ためらいましたがススッと2メートル程前進しました。「な、なんだテメー!!」という感じでカラスはぴょんと後方に下がりました。カラスの着地と同時ぐらいにヤンがもうダッシュ。カラスはビックリして近くの電柱の上に避難しました。その後もヤンが集積場所に居座ったのと、小生が出て行きヤンの勇気を褒めたたえたのを見て、あきらめて去っていきました。凛々しいヤンを画像で残せなかったが残念です。

 今日もカラスの見張りをしているヤンです。その視線の先には

 ごみ集積場が

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袋物 第三弾

2009-09-01 22:58:49 | トートバッグ
テニス仲間のSさんからの御依頼でショルダーバッグを作成しました。
 犬がお好きとのことでしたので、あまぶたにはスコッチテリアの図柄をあしらってみました。

 バッグの内側は木綿の布を落とし込みました。

ついでに自分用の小ぶりのリュックも創りました。
 トレードマークのねこを

 ポケット部分にはイニシャルのMと木の葉様の模様を配してみました。
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