今期のドラマがすごすぎる。
『半沢直樹』は期待通りだし、『ハケンの品格』と『BG』も甘さもあるがおもしろさは別格だ。
それと同じくらい『MIU』がいい。野木亜紀子さんあの脚本なので失敗はないと思っていたが、やはり期待通りだ。
しかしそれ以上に『私の家政婦ナギサさん』がいい。目立つ作品だらけのなかで地味なのに名作である。
そしてまた出た、NHKの『ディア・ペイシャント』がいい。まだ始まったばかりだが、先週見た2回目は本当に泣けた。
いいドラマだらけで、見る時間がない。おいつかない。
おそらくオリンピックがあるはずだったので、7月開始のドラマはもともと考えていなかったのだろう。だから4月開始のドラマに労力を集中できた。ということは、もう少し余裕があれば、いいドラマはたくさんできるのではないだろうか。日本のドラマは時間がなさすぎて、無理をさせすぎているのではなかろうか。
そうか。ドラマ制作者は優秀な人が多いはずなのだ。ぜひそういう人がその能力を発揮できるような余裕があれば、日本も世界に誇るテレビ文化を実現できるような気がする。
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