6月26日の朝日新聞の天声人語が興味深かった。福井県の高校が10年前から始めていた傘の貸し出し運動が、あまりに返却者がすくなく終了してしまったということである。高校生たちの無念さはよく理解できる。一方では私自身も傘をすぐに忘れるので自分が責められるような気がした。
最近の高校生は本当に善意に満ちている。30年近く高校の教員をしているが、生徒はみんな素直になり、積極的にボランティア活動をする生徒も増えてきた。本当にすごいことだと思う。だから彼らの善意がむなしく終わるようなことになるのは本当に残念である。
しかし、一方では私自身がちゃんと傘を返すかと言われると自信がないのである。とにかく傘を忘れる。朝使った傘も帰るときに晴れていれば90パーセントの確立で起きパなしになる。こんな自分が傘を借りたら悪意があるわけではないが返す自信がない。
物にあふれ平和になった日本。人々は優しくなりものは粗末に扱われる。
今回も400字制限で「パラグラフ」の書き方で書いてみました。
最近の高校生は本当に善意に満ちている。30年近く高校の教員をしているが、生徒はみんな素直になり、積極的にボランティア活動をする生徒も増えてきた。本当にすごいことだと思う。だから彼らの善意がむなしく終わるようなことになるのは本当に残念である。
しかし、一方では私自身がちゃんと傘を返すかと言われると自信がないのである。とにかく傘を忘れる。朝使った傘も帰るときに晴れていれば90パーセントの確立で起きパなしになる。こんな自分が傘を借りたら悪意があるわけではないが返す自信がない。
物にあふれ平和になった日本。人々は優しくなりものは粗末に扱われる。
今回も400字制限で「パラグラフ」の書き方で書いてみました。
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