とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

失礼な質問?(嵐記者会見)

2019-01-28 16:38:10 | 社会


 嵐が活動休止するというニュースが駆け巡り、記者会見が行われ、それがワイドショーなどで取り上げられ、大変なことになっている。

 その中で一人の記者に対するバッシングが生じているようである。その記者は次のように質問した。

 「多大な功績を残されてきて、『お疲れ様でした』という声もある一方で『無責任』という指摘もあると思う。今回は大野さんが矢面に立つというか、悪者にされてしまう可能性もある。他のメンバーの方には区切りをつけたかったという気持ちは。」

 この質問は確かに少しきびしいかなという気持ちはする。舌足らずなところがあり、失礼にも聞こえる。しかし、嵐のメンバーを責めるためにしたものではない。マスメディアとしては聞いておくべき質問であるのは確かである。これをバッシングするのはおかしい。

 この記者の質問に対して、嵐のメンバーはとてもいい回答をした。歴史に残るようなすばらしい回答であった。それを引き出したいい質問だったとも言えるはずなのだ。

 さらにおかしいのは、ネットで騒ぎ始めたせいか、テレビのコメンテーターもみんな同調し、その記者を攻め立てていることである。この同調圧力こそがこの国の一番悪いところだ。気に入らなければ「いじめ」のように同調圧力をかける。そして勝ち組につく。

 日本はいまや日本中が村社会になり、気に入らない人間を村八分にする。そういう国から「いじめ」がなくなるはずがない。
コメント (4)
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