とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

テレビ朝日はもっときちんと説明を(財務省セクハラ問題)

2018-04-19 09:24:45 | 社会
 財務省のセクハラ問題については財務省や福田財務事務次官の対応は傲慢でありひどいものだ。もっと事実を明確にすべきである。そして事実であるならば許しがたいことであるのは当然である。

 以上のことを前提としてではあるが、このタイミングでテレビ朝日がこの相手は自社の記者であることを公表したことに関して、内容に疑問に感じてしまうことがある。その疑問というのはこれだけいやな思いをしながら、この記者は何度も会食を繰り返してきたということである。もちろん記者としていやな思いを覚悟しながら取材を続けてきたのではあろうが、会食をするということは、知人として打ち解け合っていたということなのではないかも思われるのである。そういう仲間内の猥談だと認識できるような状況だったといしたら、福田次官にも同情の余地はあるのではないかと思われるのだ。もちろん、福田次官は発言自体を否定しているので弁解の余地はないが、テレビ朝日の記者が意図的にセクハラ発言を誘導したようにも見えてしまうのである。疑いたくはないが、腑に落ちない会見で会ったことも事実である。

 テレビ朝日はここまで公表したのは、真実を明らかにしたいという意図からである。セクハラというナイーブな問題ではあるが真実を明らかにするためにはもう少し詳しい説明をしなければいけない。財務省ももちろんだが、マスコミも真実を明らかにしなければ信が立たない。
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