急遽決まったクルマの入れ替え。
「クルマは買わない」 というのがモットーの私ですので、
自分の都合に合わせて買い換えたりすることができません。
誰かがくれると言ってくれたときにサッと対応しなければなりません。
今回はお向かいの研究室のM先生が、
「妻が乗っていたBMWが要らなくなるんだけど、小野原さん要る?」 と聞いてくださって、
速攻でありがたく頂戴することに決定いたしました。
M先生の奥様 (この言葉はジェンダー的に問題があるのだが、代わりの敬語が思い当たらず…) は、
けっこうクルマ好きらしくて、気に入ったクルマがあるとバンバン乗り換えていたのは聞いていましたが、
このBMWは珍しくお気に入りで、10年くらい乗り続けていたんだそうです。
今回久しぶりにある別のクルマに一目惚れして買い換えることになったのですが、
長く乗っていたがゆえに下取り価格があまりつかず、
だったら知り合いに譲ろうということになったのだそうです。
まったくのタダというわけではありませんでしたが、BMWとしてはほとんどタダ同然で譲り受けました。
M先生、そして奥様、本当にありがとうございました。
クルマの入れ替えが決まると、前のクルマを人にあげたり、
新しいクルマの名義変更をしたりするために、いろいろと書類を揃えなければなりません。
自動車保険の登録もきちんと変更しておかないと大変なことになります。
また、ETCの機械を付け替えたり、この時期はちょうどタイヤ交換の時期でもありますから、
一緒にいただいた夏タイヤと、今履いている冬タイヤを交換するのもやってしまいたいところです。
そんなこんなで、GWの前半はクルマ入れ替えのための諸作業で費やされてしまいました。
(実はケータイも買い換えたので、その入れ替えも大変でしたが、これはまたの機会に論じます。)
GW初日の28日にベンツを譲渡し、その午後からBMWに乗り始めていますが、
この3日間はまだドライブを楽しむというよりも、
やるべきことをやるために行くべきところに行くという感じでした。
そして、本日。
相馬の看護学校までBMWで初めてのドライブです。
これが実質上のファーストランと言っていいでしょう。
片道60kmの山道の運転は新しいクルマの性能を試すには恰好のチャンスです。
これまで3週間にわたってベンツで走ってきた同じ道を、
もらったばかりのBMWで走るのですから、いろいろと違いを実感できます。
今回いただいたのはBMWの318 i というワゴン車です。
クルマは自分で買わない、人からもらうだけという主義の私ですから、
フツーの男の子と違って私はクルマのことは相当疎いです。
というかほとんど関心ありません。
メカニックのことなんてまったくわかりません。
以下はそういう素人の感想ということでご理解ください。
前のクルマはベンツの300Eターボディーゼルという車種でした。
すでに何度か書いたことがありますが、ディーゼル車だからでしょうか、
トラックみたいな乗り心地で、よく言うと鷹揚、悪く言うとレスポンスの悪いクルマでした。
加速するためにはアクセルをめいっぱい踏み込まねばならず、
そしてめいっぱい踏み込んでもなかなか加速してくれず、じんわり走り始めるのです。
ハンドル操作も同様で、いくら回してもなかなか進行方向が変わってくれず、
まるで大型船の操縦をしているかのような感じでした。
よく茶化してハンドルを切りながら、「よーそろー」 なんて言っていたものでした。
(今調べてみたら、この使い方は間違っていたようだ。)
それと比べると、今度のクルマはひじょうにレスポンスのいいクルマです。
アクセルペダルも敏感に反応してくれて、ちょっとした踏み込みの強弱でスピード調節ができます。
思いっきり踏み込まなくてもいいので、運転していてあまり疲れません。
今まではあまり気づきませんでしたが、
ベンツのときは相当がんばって運転していたんだなとわかりました。
ハンドルも遊びが少ないというか、思い通りに進行方向を操れる感じです。
サスペンションも堅めで、道路の凹凸を感じ取ることができます。
これはまあ好き好きで、ベンツのように下からの衝撃を感じさせない高級車的なのも好みですが、
全体にBMWのほうは運転していて楽しいクルマだというのが一番の印象です。
それに対してベンツのほうは、自分が運転するよりは、けっきょく一度も体験できませんでしたが、
後部座席に座ってのんびりくつろぐ用のクルマだったのでしょう。
こうやって乗り比べてみると本当に対照的なクルマだということがわかります。
そのほかわかりやすい違いとして、前回がディーゼル車、今回がハイオク車、
また、前車は左ハンドル、今度のは右ハンドルといった点が上げられますが、
それらについてはまた稿を改めて論じることにしたいと思います。
ちゃんと自分で買ったクルマでなくとも、新しいクルマに乗り換えると、
しばらくはいろいろと未知の発見とかがあって楽しめそうです。
順次ブログネタとさせていただきますので、
今後ともニューフェイスのBMWのことをよろしくお願い申し上げます。
P.S.
もちろん、これで私の自動車わらしべ長者物語は完結ではありません。
引き続きいらなくなったクルマを募集しておりますので、
ご不要のジャガー、チェロキー、プリウス等ありましたら、お気軽にお声をおかけください。
「クルマは買わない」 というのがモットーの私ですので、
自分の都合に合わせて買い換えたりすることができません。
誰かがくれると言ってくれたときにサッと対応しなければなりません。
今回はお向かいの研究室のM先生が、
「妻が乗っていたBMWが要らなくなるんだけど、小野原さん要る?」 と聞いてくださって、
速攻でありがたく頂戴することに決定いたしました。
M先生の奥様 (この言葉はジェンダー的に問題があるのだが、代わりの敬語が思い当たらず…) は、
けっこうクルマ好きらしくて、気に入ったクルマがあるとバンバン乗り換えていたのは聞いていましたが、
このBMWは珍しくお気に入りで、10年くらい乗り続けていたんだそうです。
今回久しぶりにある別のクルマに一目惚れして買い換えることになったのですが、
長く乗っていたがゆえに下取り価格があまりつかず、
だったら知り合いに譲ろうということになったのだそうです。
まったくのタダというわけではありませんでしたが、BMWとしてはほとんどタダ同然で譲り受けました。
M先生、そして奥様、本当にありがとうございました。
クルマの入れ替えが決まると、前のクルマを人にあげたり、
新しいクルマの名義変更をしたりするために、いろいろと書類を揃えなければなりません。
自動車保険の登録もきちんと変更しておかないと大変なことになります。
また、ETCの機械を付け替えたり、この時期はちょうどタイヤ交換の時期でもありますから、
一緒にいただいた夏タイヤと、今履いている冬タイヤを交換するのもやってしまいたいところです。
そんなこんなで、GWの前半はクルマ入れ替えのための諸作業で費やされてしまいました。
(実はケータイも買い換えたので、その入れ替えも大変でしたが、これはまたの機会に論じます。)
GW初日の28日にベンツを譲渡し、その午後からBMWに乗り始めていますが、
この3日間はまだドライブを楽しむというよりも、
やるべきことをやるために行くべきところに行くという感じでした。
そして、本日。
相馬の看護学校までBMWで初めてのドライブです。
これが実質上のファーストランと言っていいでしょう。
片道60kmの山道の運転は新しいクルマの性能を試すには恰好のチャンスです。
これまで3週間にわたってベンツで走ってきた同じ道を、
もらったばかりのBMWで走るのですから、いろいろと違いを実感できます。
今回いただいたのはBMWの318 i というワゴン車です。
クルマは自分で買わない、人からもらうだけという主義の私ですから、
フツーの男の子と違って私はクルマのことは相当疎いです。
というかほとんど関心ありません。
メカニックのことなんてまったくわかりません。
以下はそういう素人の感想ということでご理解ください。
前のクルマはベンツの300Eターボディーゼルという車種でした。
すでに何度か書いたことがありますが、ディーゼル車だからでしょうか、
トラックみたいな乗り心地で、よく言うと鷹揚、悪く言うとレスポンスの悪いクルマでした。
加速するためにはアクセルをめいっぱい踏み込まねばならず、
そしてめいっぱい踏み込んでもなかなか加速してくれず、じんわり走り始めるのです。
ハンドル操作も同様で、いくら回してもなかなか進行方向が変わってくれず、
まるで大型船の操縦をしているかのような感じでした。
よく茶化してハンドルを切りながら、「よーそろー」 なんて言っていたものでした。
(今調べてみたら、この使い方は間違っていたようだ。)
それと比べると、今度のクルマはひじょうにレスポンスのいいクルマです。
アクセルペダルも敏感に反応してくれて、ちょっとした踏み込みの強弱でスピード調節ができます。
思いっきり踏み込まなくてもいいので、運転していてあまり疲れません。
今まではあまり気づきませんでしたが、
ベンツのときは相当がんばって運転していたんだなとわかりました。
ハンドルも遊びが少ないというか、思い通りに進行方向を操れる感じです。
サスペンションも堅めで、道路の凹凸を感じ取ることができます。
これはまあ好き好きで、ベンツのように下からの衝撃を感じさせない高級車的なのも好みですが、
全体にBMWのほうは運転していて楽しいクルマだというのが一番の印象です。
それに対してベンツのほうは、自分が運転するよりは、けっきょく一度も体験できませんでしたが、
後部座席に座ってのんびりくつろぐ用のクルマだったのでしょう。
こうやって乗り比べてみると本当に対照的なクルマだということがわかります。
そのほかわかりやすい違いとして、前回がディーゼル車、今回がハイオク車、
また、前車は左ハンドル、今度のは右ハンドルといった点が上げられますが、
それらについてはまた稿を改めて論じることにしたいと思います。
ちゃんと自分で買ったクルマでなくとも、新しいクルマに乗り換えると、
しばらくはいろいろと未知の発見とかがあって楽しめそうです。
順次ブログネタとさせていただきますので、
今後ともニューフェイスのBMWのことをよろしくお願い申し上げます。
P.S.
もちろん、これで私の自動車わらしべ長者物語は完結ではありません。
引き続きいらなくなったクルマを募集しておりますので、
ご不要のジャガー、チェロキー、プリウス等ありましたら、お気軽にお声をおかけください。
私としてもベンツで打ち止めなのかとちょっと心配していましたが、次が来てくれてよかったです。
実はいつか、るびいさんのお父様からものすごいお下がりがくるのではと期待していたんですが、
このあいだもう運転はやめたとお聞きして、たいへん残念に思っております。
まだまだ若々しくていらっしゃるのですから、これからもぜひいいクルマに乗って、
飽きたら私にくださるようお伝えください。
> ようそろ~!
> お前が舵を取れぃっ(笑)
って何のことかわからなかったのでググってみましたが、長渕剛ですか?
その歌、聞いたことがないので残念ながら(笑)の感じがつかめませんでした。
でも、家電院生さんに笑っていただけたようでたいへん光栄です。
私のところに話が来る前に学生や院生に打診していたという話は聞きました。
こんなチャンスめったにないのに、みんな何やっていたんでしょう。
決定力不足だっ!
そんなことでいいのか、日本の若者よ。
私のベンツも誰か学生にあげようと思っていたのに、誰も手上げないんだもんなあ。
そんな草食系でどうするっ!
さすがわらしべ長者のまさおさまです!
お前が舵を取れぃっ(笑)
あー、おもしろい(/ _ ; )
腸よじった~_| ̄|○