本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

人材輩出企業といわれる会社:松山情報発見庫#198

2005-06-14 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
リクルート(中四国リクルート企画)でアルバイトを始めて一週間を終えた。(現在:6月11日14:00頃)
転職をした経験が、当たり前だがあるわけでもなく、この企業のことしか知らない人間である自分だから、大げさなことはいえないが、この企業の愛媛支店をみていて、やはり活気というか、人材輩出企業として言われており、また、評判の悪い人からは結構悪いそんな会社のコアな部分を見た気がした。
やはり自分としては、この企業を志望したからには、魅力を感じているというサイドな人なわけだ。

まず、人材を育てる環境、それがあるというのは、広く、多くの書籍で言われていたり、多くのリクルートOBが人材ビジネスを中心としたベンチャーなどで活躍されているように、多くの人が認めていることであろう。
まず、最初に、検討したいのは、リクルートの仕事はかなり酷であるといわれると言う点について、
この会社は離職率が高いといわれる。
それには主に二つに理由があると思われる。
1.肯定定期な理由による離職
・企業へのトップへの営業を通して、トップに気に入られ、引き抜かれる。
・この会社でキャリアを積むことで、新たなキャリアへつながる会社に行く。
・この会社で力をつけ、起業を考える。
2.否定的な理由による離職
・いきなり新入社員に責任かを持たせることへの圧迫感
・風土が合わない
のような2つである。
実際、働いている先輩を見ていて感じるのは、どちらかというと、1が多いのではということ。
企業、組織にて働くということは、ある程度、楽なもではないことは、どの企業にも共通することであろう。
なにも、リクルートに限ったことではないと思う。

それよりも、人材輩出企業といわれるこの企業の良い部分を考えてみたいと思う。
=新人にもベテランと同じように責任のある仕事をさせる。
→中途半端にではなく、社会人として、企業人としてしっかりレベルの高い仕事を要求する。
これは、やはり新入社員への負担は大きいであろうと思う、しかし、人を成長させるには、
責任を負わせ、自主性を尊重させつつ育てるの良いと思う。
→加えて、このリクルートという企業では、新人、アルバイトをはじめ、人材を有効に活用しよう、育てようという姿勢が強くあるように感じられる。

次には、
a.トップが明確にビジョンを持ち、かつ自社の問題点を自覚している。
b.それをそれとなく、メンバーに共有させ、行動に移させる。
c.事務所全体で活気作り。モチベーションアップを考える。
d.謙虚に学ぼうという姿勢を持つ社員が多い。
e.意外に自然体の社員が多い。
f.細かなコミュニケーションが密にとられている。
→報告、連絡、相談という段階の下位として、事務所に人の出入りがあるときに「おかえりなさい」「いってらっしゃい」「今戻りました」「お疲れ様」などと「おはようございます。」のような挨拶が徹底されている。
このような小さなコミュニケーションがその上位へのオープンでフランクなコミュニケーションへの素地を作っていると思われる。

何も、横とばかりではないかもしれないが、成長、信頼などで考えるとなかなかよい職場ではないかと思う。
コメント
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