本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

キャリアの階段-誰でも簡単に登れる!:  リクルートing@extra

2005-06-15 00:00:00 | リクルートing。
仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~

日経BP社

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ずばり、仕事に必要な基礎力とは?
①リアクション、反応力
②愛嬌力
③楽天力
④目標発見力
⑤継続学習力
⑥文脈理解力
⑦専門構築力
⑧人脈開拓力
⑨委任力
⑩カウンセリング、相談力
⑪教授力
⑫コーディネート、仲介調整力
のことだ。

この本でいわんとしていることは、僕がこれまでにいろいろな機を捉えて考えてきたキャリア論に近いといえる。
それは、
「少し乱暴な言い方かもしれませんが、最初にどのような仕事に就くかということはそれほど重要なことではありません。やりたいと思っていた仕事でも,やっているうちにまた別な仕事に目がいって、やりたい仕事が変化するからです。」(11ページより)

「大学を卒業して就職も進学もしない人(無業者)の比率は22.5パーセントですが、修士卒の場合は16.9パーセント、博士卒の場合はなんと34.9パーセントであり、行き場を失ってしまう人が多いのです。」(14ページより)

私は、キャリアというものを「仕事で高い成果を上げること」と「仕事を楽しむこと」の2つを両立させながら就業人生を過ごすことだと考えています。そのためには適切なタイミングで適切な学習をしていくことが必要になります。(31ページより)

キャリア論で知られるマサチューセッツ工科大学のエドガー・シャイン教授は、自己概念をはぐくむことで、自己概念がキャリア選択を方向付けるアンカーの機能を果たすようになると指摘しています。自己概念とは①自分の強み、弱みとは何か?②自分の目標は何か?③自分の価値観は?という問いかけを長年にわたって繰り返すことから生まれてくるもので、その自己概念が確立していれば、自分の航路を間違えることなく進めるようになるというのです。
私は、このような3つの問いかけを自分自身に投げかけていくことと共に、12の基礎力を身につけていくことが重要で、その結果、自分の天職ともいえるものに行き着くことができると考えています。(188-189ページより)

長い引用になってしまったが、
この本では、要するに、仕事、就職なんてそんな気負わなくても大丈夫!
気軽に初めて気長に学んでいきながらキャリアという不確かな階段を登っていけばいいさ!
という本だ。
リクルートワークス研究所のボスがこんなで軽い考えをしているとはさすがとしか言いようがない!

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人材輩出企業といわれる会社:松山情報発見庫#198

2005-06-14 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
リクルート(中四国リクルート企画)でアルバイトを始めて一週間を終えた。(現在:6月11日14:00頃)
転職をした経験が、当たり前だがあるわけでもなく、この企業のことしか知らない人間である自分だから、大げさなことはいえないが、この企業の愛媛支店をみていて、やはり活気というか、人材輩出企業として言われており、また、評判の悪い人からは結構悪いそんな会社のコアな部分を見た気がした。
やはり自分としては、この企業を志望したからには、魅力を感じているというサイドな人なわけだ。

まず、人材を育てる環境、それがあるというのは、広く、多くの書籍で言われていたり、多くのリクルートOBが人材ビジネスを中心としたベンチャーなどで活躍されているように、多くの人が認めていることであろう。
まず、最初に、検討したいのは、リクルートの仕事はかなり酷であるといわれると言う点について、
この会社は離職率が高いといわれる。
それには主に二つに理由があると思われる。
1.肯定定期な理由による離職
・企業へのトップへの営業を通して、トップに気に入られ、引き抜かれる。
・この会社でキャリアを積むことで、新たなキャリアへつながる会社に行く。
・この会社で力をつけ、起業を考える。
2.否定的な理由による離職
・いきなり新入社員に責任かを持たせることへの圧迫感
・風土が合わない
のような2つである。
実際、働いている先輩を見ていて感じるのは、どちらかというと、1が多いのではということ。
企業、組織にて働くということは、ある程度、楽なもではないことは、どの企業にも共通することであろう。
なにも、リクルートに限ったことではないと思う。

それよりも、人材輩出企業といわれるこの企業の良い部分を考えてみたいと思う。
=新人にもベテランと同じように責任のある仕事をさせる。
→中途半端にではなく、社会人として、企業人としてしっかりレベルの高い仕事を要求する。
これは、やはり新入社員への負担は大きいであろうと思う、しかし、人を成長させるには、
責任を負わせ、自主性を尊重させつつ育てるの良いと思う。
→加えて、このリクルートという企業では、新人、アルバイトをはじめ、人材を有効に活用しよう、育てようという姿勢が強くあるように感じられる。

次には、
a.トップが明確にビジョンを持ち、かつ自社の問題点を自覚している。
b.それをそれとなく、メンバーに共有させ、行動に移させる。
c.事務所全体で活気作り。モチベーションアップを考える。
d.謙虚に学ぼうという姿勢を持つ社員が多い。
e.意外に自然体の社員が多い。
f.細かなコミュニケーションが密にとられている。
→報告、連絡、相談という段階の下位として、事務所に人の出入りがあるときに「おかえりなさい」「いってらっしゃい」「今戻りました」「お疲れ様」などと「おはようございます。」のような挨拶が徹底されている。
このような小さなコミュニケーションがその上位へのオープンでフランクなコミュニケーションへの素地を作っていると思われる。

何も、横とばかりではないかもしれないが、成長、信頼などで考えるとなかなかよい職場ではないかと思う。
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基本の徹底した実践:松山情報発見庫#197

2005-06-13 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『商売の原点』,鈴木敏文

以前から気になっていたセブンイレブンの鈴木敏文氏の本だ。
鈴木氏は、商売(小売業)の基本原則として、
①品揃え
②鮮度管理
③クリンネス(清潔さ)
④フレンドリーサービス
を挙げている。
これを営業という仕事に置き換えてみると、
①テクニック、実践量、経験
②お客様の喜ぶ新しい情報
③身なりの清潔感
④感じのよさ、謙虚さ
という感じになるだろうか。
鈴木氏は、ビジネスとして商売を成功させるためには、この基本を地道に続けることが大切で、この基本にいつでも戻り徹底的に実践することが結果として、他との差別化につながると説く。

また、小売業とくに、コンビニでこその差別化戦略として、
a.味 b.鮮度
へのこだわりの大切さも挙げられている。
これは同じく、営業という仕事に置き換えてみると、
a.個人の人間性
b.個人として顧客に与えられる有用性のある情報
ということになるだろうか。

それから、鈴木氏は、今の商売は、経済学というような論理的なものより、
価値観、心というものに重点が移っており、
心理学的な知点から、分析しなければならないとしている。
仮説と、検証から、お客様、クライアントの心理を分析することが大切だと説いている。

ps.
基本に忠実に、謙虚に、もっと相手の気持ちを考え、相手の立場に立って話を聞くことの大切さを痛感した6月7日(火曜日)の宗田でした。

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営業の極意!宝の山-リクルート1日目:松山情報発見庫#196

2005-06-12 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今日(6月6日)はリクルートのアルバイトの1日目。
正直、前日の夜は何をするのかあまり知らされていなかったこと、何時に終わるのか、どのくらいの負荷の仕事をするのかということを知らされていなかったこともあり、かなり不安だったことも有り余り熟睡できなかった。

いざ行ってみると、みなさん本当に人間的に成熟されている方でよかった。
丁寧に細かな仕事、ビジネスマナーから教えてくださり本当に良かった。
今日は、細かな仕事がほとんどだったけどほんとうに楽しかった。
転職のため退職された方の資料の整理、7月に開かれるリクルートの合同説明会の資料の入力を少し、この仕事がなんともいえないおもしろさだった。
退職された方の資料をシュレッダーにかける。
いってみればごみだ。
でも、ごみなんていうのはおこがましいごみばかり。
人事関係の仕事をされている方なら、お金を払っても欲しくなるようなものだと思えるリクルートの内部資料。
本当にためになりそうなものばかりだった。ちなみに気に意なった2部の資料をいただいた。
合同説明会の資料の入力は、今回から新しく導入する人事担当者の顔写真付資料の入力。
一見雑用だが、どちらも、自分の興味にダイレクトにリンクしている部分のことなので本当におもしろかった。

--------
くわえて、良かったのが、東京からこの日は営業トレーナーのO氏が来られており、この方とお酒を交えて会食。
最近本というに恵まれている!!金銭のことじゃなくて、とにかく聞ける話が濃い!!
このO氏が教えてくださった営業のこつ。

a.営業で必要なスキル-想像する力

リクルートの営業は、経営者に求人広告をもらってくること。
では、経営者が何を欲しているかということを考えなければならない。
つまり、相手の立場に立つということ。それには、イマジネーション(想像力)がいる。
想像力は、ではどうすれば養われるのか?
それは、経験を積むことで養われる。
それでは、若いときは年配の方々に太刀打ちできないのか?
O氏いわく、そうならないように、我々に情報を収集する能力がある。
経験が少ない分、情報を大量に的確に収集することで営業力に磨きをかけられる。

では、実際に経営者に接していくに当たって具体的に必要となるのは、そういった力であろうか?
それは、
b.経営者の欲しい話
①儲かる話し
②変化のある話
③好きな話し(趣味の話など)
これらのことを提供することを可能にするために、新聞を読む。
顧客となる会社の情報であったり、その業界の動向であったり、世界の変化であったりを知るために。
このような内容をO氏はしてくださった。
アルバイト、研修1日目にしてはあまりにもすばらしい一日だった。
明日は、いきなりだが松山支社の皆様が広島に研修に行かれるということで、僕はお休み。
今日(6月6日)あまり寝れなかった疲れを取ってまた、水曜日から思いっきり楽しもう!!
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Will(眠れるエンジン)に火をつけろ!!:松山情報発見庫#195

2005-06-11 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『成功前夜 21の起業ストーリー』,ショーン・K&J-WAVE
この本は冒頭で著者もそう述べているように、成功を実現するために「発破をかける本」だ。
この本から見えるビジネスを始めるヒントは、
☆自分のミッション(使命感)に合い、パッション(情熱)を持続できそうで、世の中にある不便を解消でき、感動を与えられ、かつ、「あったらいいな」に答えられるようなもの。
という感じだ。
何か、はまってしまえばこちらのものなんだろうが、こうやって考えてみると、起業ということは、当たり前だがそんなにハードルの低いものじゃないと感じる。
でも、この本を読んでいると、確かに、やったる!!という気持ちにはなる。

起業へのヒントとしてさらに、
①好きなことを侵食忘れてできることを探すこと
②まずい豆の前にある仕事を意味を考え、意味づけしながらしっかりすること。
③すべてを学びのチャンスと捉えること。
④いろんなことに興味を持ちつつ、自分の特に興味があることには徹底的に興味を持つこと。
なども付け加えられそうだ。

この本の中では、特に2名の女性のストーリーが自分には共感できた。
株式会社ペリエ社長で『こうして私は世界No.2セールスウーマンになった』でも超有名な和田裕美氏ともともと専業主婦でJR乗換えの不便を解消することを目的に猛烈に乗り換え便利マップを作ってしまった(株)ナビット社長の福井泰代氏だ。
二人の言葉は、

【和田裕美氏】

・営業はクリエイティブな仕事(27-29ページより)
自分で会社を興すにしろ、勤めるにしろ、営業はビジネスの基本です。最近では、営業もコンサルティングセールスという言い方をします。ただ商品を売るのではなくて、一緒に儲かりましょうというスタンスのほうが、営業的にはいい。
営業とは人を動かすクリエイティブな仕事なのです。
・営業活動というのは、ニーズに気づいていない人に、いかにニーズを顕在化させてあげるかということになります。お客様の不安なドキドキ感をワクワク感に変えてあげることなのです。
営業とは、いかにお客様に感情移入して、一緒にハッピーな気持ちになれるかということです。

【福井泰代氏】

(140ページより)
・これから起業したいと思う人たち、特に女性の方は、好きなことをやるというのが一番大事じゃないかと思います。
貴乃花でも、タイガー・ウッズでも、イチローでも、自分が好きで好きでしようがないことを一生懸命、本当に寝食を惜しんで練習しています。それでも一流になれる人は本のひと握りなんです。嫌なことを嫌々やっていたら、絶対に一流になんかなれないでしょう。

というようなものだ。
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6月2日と、3日の出来事。@6月5日(日曜日):松山情報発見庫#194

2005-06-10 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
6月2日木曜日。
この日は、サークルケイ四国の人事のY氏と会食。
目的は何か?「今後のこと」について色々話をしていただいた。
目的なんてないんだ。
去る人がおり、それに人の情が生まれる。
就職後にはたらくこと。コンビニ業界の今。サークルケイ四国という会社のこれからの可能性。
スーパーバイザーという仕事の醍醐味と、つらさ・・・
本当に色々話をした。
ほとんど見ず知らずの方なのに、実に5時間くらい飲み食いを共にした。
お互い実益的なメリットでいうと特に何もない間柄。
Y氏の「きっちり夢を諦めずにいい大人になれよ。」
そういう声なきメッセージに本当に胸がぐっと来た・・・
自分は本当にいい人に囲まれて生きている。
そう実感せずにはいられないひと時だった。

それから、次の日6月3日(金曜日)。
この日は、6月14日に開かれる「楽しい就活、楽しい生き方、喜んで働けるしくみづくり」愛媛大学火曜ナイトサロンの打ち合わせで松山にある企業の人事関係の方々で構成される人(じん)の会という方々とイベントの打ち合わせ。
集まったメンバーの方々はさすがダイキのH氏と会を共にされてる方々とあって刺激に満ち溢れた方々ばかりだ。

この会合自体は、10時ころに終わったと思うのだが、その後に、H氏と経営コンサルタントの方と三人で近くのスナックに、そのあとは、おそらく、居酒屋っぽいところで日本酒を飲みに、その後は、知る人ぞ知る96度のスピータスを飲みにダンディーな感じのするバーに。
そしてその後は行きつけのミライカナイに・・・
さすがにこれだけハードに飲むと、記憶がなくなった。
それだけならいいが、携帯電話をなくしてしまった。
ついでに、スーツがなぜか破けてしまった・・・
でも、H氏、Y氏それから人の会のメンバーの方々とふれあったことでいろいろなことを学べた。
得たことのほうが大きい週末だった。
特に、明日6月6日からは研修件アルバイトでお仕事開始。
社会人と大学生との間で脱モラトリアム、プレ社会人生活の開始のためのとても貴重な2日だった。
皆さん、ほんとにありがとうございました。

幸せで、やりがいの日々が訪れますように。
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ホリエモン批判するならホリエモンになれるのか:松山情報発見庫#193

2005-06-09 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
世代飛ばしの破壊力 ホリエモンと愉快な仲間たち 「日経ビジネス2005.5.23」
20代もそこそこの自分がホリエモンに憧れようが、嫌おうがあまり意味ない。
ホリエモン批判、非難するなら、自分は彼ほどの人間になれるのか?
高校時代に、アメーバのことについて、書いた英語の試験問題の英文があった。
アメーバは、単細胞生物かもしれない、でも確実に生きようと、生命をドライブしている!!(突き動かしている)
アメーバと、ホリエモンをこうやって並べて書くこと自体ナンセンスだが、要は自分に生命力は満ち溢れているのかということ。
ちまちま悩んでいない、アメーバと、ホリエモン?
いずれにしても、彼らは強烈な生命力がある。
それに、ホリエモンは、ものすごいプログラミング能力と行動力があるんだろう。
彼を好き嫌いという前に学べるところは大量にあるような気がする。

今回の日経ビジネスでは、ホリエモンと彼の周囲のアンダー40のお抱えの人びと。
それから、それのアンチテーゼ(対抗馬)として挙げられている。
楽天の三木谷氏、IYG生活デザイン研究所の藤巻社長など。
正直、僕は、ホリエモンほど大胆になれないタイプの団塊世代的な人間。

「起業?カネ?ちんけな話じゃないですか。自分で会社を起こして儲けたい?それは我でしょう?美意識がない」。では何がしたいの。
「社会にいい影響を与えたい。大型店の建て直しは誰もが難しいと思っている。それを成し遂げたい。ヨーカ堂というでかい組織を動かして世界に通用する店を作りたい」
(藤巻幸夫氏のコメント39ページより)
こういう意見に100パーセント賛成できるわけじゃないが、この発言も、ホリエモン的な美意識(?)を無視している考えとも言えるし、多様性の尊重につながらない。

明治政府を打ち立てた西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允。彼らは幕末の動乱期、いずれも30代だった。戦後日本を代表するソニーも前身である東京通信工業を設立した時、井深大は38歳、森田昭雄25歳だった。
歴史の転換点に「世代飛ばし」はつきものだ。時代が閉塞した時、人びとは「創造的破壊」や「不連続な改革」を待望する。
(41ページより)

今の、20代の僕らは、社会的、世間的にはまだほとんどインパクトがない。
今は、何かを批判したりするより、何からも学んでいくことが大切な気がする。


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戦意高揚ソング;生みの苦しみ-もどかしさ:松山情報発見庫#192

2005-06-08 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
Pop Chop Cut The Fu*k Up - The Remix Project - Fu*king Special Edition
人生ってどんな感じ?
心地いいものだろうか?
こんな質問をされたら皆さんはどうお答えになるだろうか?

僕は、ひとことでいえば「もどかしい」「なっとくいかない」だろうか・・・
うまくいっても、なんだかもどかしいし、むかむか、もどかしい。
うまくいかないとなおさら、もどかしいし、もどかしい。
何だろう、今の自分にとって周りが、社会が良くできすぎているのだろうか?
反面、自分の出来が悪すぎるんだろうか??
もっと、自分の納得のいかなさを露骨に反撃する、いまはH大学に言ってしまったあやつみたいな奴が身近にいるということは意外に自分によかったのだろう。
僕や、やつみたいに純粋なバカが少ないんだろうか?
このCDはいろんな洋楽のアーティストのコンピレーションで、リミックス。
最初は、あのエミネムとだれかのリミックス。
歌いだしが、
time for talking is over...
time for fighting is here...
ふざけるな!!!
これは政治とか、世界とか広い意味で言うと、ひどくけったいな歌だ。
でも、人という次元まで繰り下げるとえらく心にひびく歌だ。

就職活動中、面接前の不安な時、たんに意志を上昇させたい時とかに聞いていた。
自分は、いろんな意味である意味どっかいっちゃってるやつかもしれない・・・
闘え!!!闘え!!!
逃げんじゃねえ!!!
納得いかない社会に、周囲の大人に、同士に・・・
欝な気分にならない程度に・・・
理想は高く、崇高に・・・
くそくらえ!!!
そんな気持ちでもいいじゃないか!!!

もっと、自分に素直にバカになろうぜ!!!
ちっぽけ?
よわっちい?
いいじゃん!!!
それが自分。
自分は自分で何とかなる!!!

詩人に、扇動者に!!!
純粋なバカになろうじゃないか!!!


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「売る教科書」実践編:松山情報発見庫#191

2005-06-07 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『売れる「仕掛け」をつくれ!―“消費の達人”を口説く10の方法』,日経MJ「需要創造」取材班

「消費の多極化の時代は終わった。今では同じ人間が高い商品を買い求めるかと思えば、低価格商品に手を出すこともある。消費の多重人格現象だ。よりわがままで複雑化した消費行動を読み解くことが必要だ。」(本書結び272ページより)
この本の締めはこの言葉だ。

この本では、ひとことで言えば、どうすれば目が肥え、捉えにくい消費者を捉えるかということを多くの実践を交え説いてくれている。
この本を通して感じたことは、私たち消費者は、自分でも気づいていないリアルなニーズを発見されそれにアプローチされることで消費を喚起されるのではないかということ。
これから逆に考えると、小売にとどまらず、商売は、「商売とは満足を買っていただくことである」(117ページトリコロール社是より)というように、その時代に住む消費者の気分を満足させるというエキサイティングなものだと感じる。

基本は、これまでのマス(多くの対象)を相手としたマーケティングではなく、決め細やかにパーソナル(個人的嗜好)に配慮することで満足を得られるということ。
この本で上げられている方法の一例としては、
①男女、地域、年齢などバイアス(偏り)を持って、顧客を分析するのではなく、純粋に日常の中に潜む不便を解消することを目指す丁寧な商売
②お試し販売で商品、サービスへの期待、興味を高め、より本来提供すべきサービスへの誘導を促進する
などがある。

日経新聞者特有の濃い緻密な内容!
アイデアへの刺激になります!!!


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迫力の講義:松山情報発見庫#190

2005-06-06 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今日、6月1日は、松山大学でベンチャーの講座があった。
講師は、なんと!!起愛塾でもおなじみの那須朗良氏だ。

テーマは、「ベンチャー経営:成功する人間の資質を考える」。
特に頭に残ったことを復習。
《起業するのに必要のなこと》
①頭がきっちり働いていること
②どこにでもいける足、フットワークがきちんとあること
③自ら、組織に頼らず、人脈を開拓していけるか!
の3つがまず必要で、またベンチャーで成功するには、
・信念があること
・頑固で謙虚か
・動きながら止まれるか
・人を愛せるか
・何がどうであれ生きれるか
ということが必要になるとのこと。

それから、これからの世界で生き残っていくには、
a.人を大事にする仕事をすること
b.日本(郷土)にいることを好きにしてくれる仕事
c.拝金ではなく、夢を与えてくれる仕事
が必要になるともおっしゃられていた。
おりしも、今日(6月1日)の午前中は就職先として心を決めたリクルート(中四国リクルート企画)の四国地区の代表の方と話をした。
というよりも、アルバイトという形で、大学にいる間に、営業など、をはじめ仕事の基礎を教えてくれるという契約をいただいた。
そこで、この方が仕事にパワーをもたらすコツとして、「どんなことがあっても自分にプラスになるんだ」というように仕事に取り組むことが大切だ、という風に教えてくださった。

いよいよ、6月6日の月曜日から、勤務開始(アルバイト的な社員として)。
干上がってしまわないようにこつこつと頑張ろう!!!
迫力を舞い降りて来い!!(なんじゃそりゃ!?)

ps.
今日の松山大学での授業、受けている学生はどう感じていたか分からないが、
普段自分が文学部系の授業をメインに受けているということもあって、すごくエキサイティングで、質の高い授業に感じた。
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父上の仕事。:松山情報発見庫#189

2005-06-05 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
自分の親の仕事。
他の僕と同じ年代の人は、どれくらい把握しているんだろうか?
僕は、正直よくわかっていない。
ゼクセル販売四国という会社で「取締役なんたら」をしているということくらいしかよくわかっていない。
なんか、管理部というか、管理をする仕事らしい・・・
こんな親の仕事に対する理解のなさはなんか良くない気はする・・・

さて、今日(5.20.am3:00)はそんなわが父から一通のメールが来ていた。
二宮清純氏が高松で講演会をされてらしく、そのセミナーのレジュメを作って送ってくれたのだ。
おそらく、社内に配布するようだと思う。
さすがというか、いちようSE(システムエンジニア)?っぽい仕事をするだけあって、僕みたいに、要旨だけをもやもやって書く文章じゃなくて、しっかり詳しくどんな話があったかわかるようになっている。
テーマは「勝つ組織、負ける組織!!!」という内容。
二宮清純氏(なんか愛媛にゆかりがあるらしい)は、去年の学際でも愛媛大学に凝られていたが、なんか(こんなことを言うと失礼だが)うさん臭い気がしたので話は聞きにいっていなかったが、さすが、著書を何冊も書かれているだけあってよい話をされたようだ。
中でも、「21世紀のリーダーシップ」というトピックはおもしろい。
おもしろいというか、今時分が欲していることがそのままこの「21世紀のリーダーシップ」に求められることにつながるようだ。
それは、
・パッション 情熱 さわったらやけどするような
・ミッション 使命感
・アクション 行動力
・スキル(技能)よりもウィル(意志)が大切
というような感じだ。

これの、例として挙げられているのが、マック鈴木と野茂の大リーグの話。
渡米し、メジャー入りを決意する野茂にマックは「野茂さん英語は大丈夫なの?」と聞いたらしい、すると「僕は英語を勉強しに行くんじゃなくて、野球をしにいくんだ」と野茂は答えたらしい。
さすがという感じだ。

何よりも、僕が面接などを通して優秀とされる人材と、そうされない人材の差も、上で挙げられているミッション、パワーというような感じだ。
父が共感したからこのようにまとめているというのもあるんだろうけど、なんかリンクを感じた。
父の心遣いに感謝。
早く寝なきゃ、明日(5.20起床後は用事が午前中に!!)
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生命の躍動、生まれてくるパワー:松山情報発見庫#188

2005-06-04 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
なんとも釈然としない。
どうも合点が行かない。
なにに?
自分にだ。
もっと、パワフルに、知的に、行動的に、それでいてバランスのとれて人間でいたい。
まったくかけ離れている。
もっと、知識が欲しい!もっとパワーが欲しい!
22歳を、先日の、5月19日に迎え、何ゆえか余計に自分への不満がたまってきた。

それも、この男に会うと毎年その思いをさらに強く持つ。
なんとパワフルで、知的で、それでいて元気な方だ。
1925年生まれ!!
年齢にして80歳!!
今の自分の4倍生きている。
今日(5月31日)は、愛媛大学火曜ナイトサロン「新しい生命の誕生」ということで、写真の神戸大学名誉教授の溝口史郎先生にお越しいただき講演をしていただいた。
話しの内容としては、溝口コレクションとして世界的にも有名な人体の細胞に関するスライド、受精のスライド写真を通して、どのように、私たちの生命が誕生するかという内容だった。
これまで溝口先生に来ていただいた時は、先生の趣味であり、専門ともいえるインド仏教についての話だったが、今回は先生の本当の専門の発生に関する解剖学的な話。

細かい話は、高校の時の生物の授業のような話しだったが、
ひとつ深く胸を突き動かされたのは、体の中から赤ちゃんが生まれる話をされていたときのこと。
赤ちゃんは、自分から、母親の体の中から生まれ出てくるのだ!!
そんなこと事実としてはごくごく当たり前のことだが、
考えてみるとすごいことだ。
自分で、誰に命令されるわけでもなく、ものすごいパワーでこの世に這い出てこようとする!
このとき以上に、自分の意志で猛烈なパワーが人生において、発揮されるということは意外に少ない気がする。

もっと、パワーをきっと僕ら人間は発揮できるんだろうと思う。
80歳のやけに元気な溝口先生と、22歳の自分と、0歳から生命を始める赤ちゃん。
赤ん坊にも、溝口先生にも負けてられない。
そんなことに負けん気を燃やしても仕方がないが、もっともっとパワフルな男になってやると思った今日でした。




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営業LOVE♪になる本!!!:松山情報発見庫#187

2005-06-03 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『世界一ワクワクする営業の本です』,山本藤光

夢を持つのも悪くない。
「夢のない人は希望がない
 希望のない人は目標がない
 目標のない人は計画がない
 計画のない人は行動がない
 行動のない人は実績がない
 実績のない人は反省がない
 反省のない人は進歩がない
 進歩のない人は夢がない」(本書33ページより)
孫引きでこの本の著者である山本藤光氏には申し訳ないが、北海道の薬局のトイレにあるポエムらしい。

この本は、就職後営業をメインにした仕事をするに当たって、「なんか営業ってきつそう」そんな思いを払拭したいがために呼んだ。
この本は、営業って怖くないんだよということを小説タッチな感覚で優しく教えてくれる。

なぜ、今回の書き込みの初めが、詩で、夢か?
それは、僕の大学生活が、詩で始まり、今につながっているからだ。
1回生、2回生のころは、自分の今に漠然と言い知れぬ不安を感じ、不満にあえぎ、
ひたすら詩を、それも暗くて陰鬱な詩を書き連ねていた。
でも、こんなマイナスの感情を繰り返す、そんな日々はもうイヤだ。
反面、そう思ってもいた。
ポジティブに、元気よく、輝ける自分・・・
それが夢だったのかもしれない。
小さな夢だ。
僕はいつも小さな夢しか描いていなかったのかもしれない・・・

でも、今ではやっと、夢が描ける程度の人にはなってきた。
夢を持つって、僕みたいな普通のおっさんにはなかなか簡単じゃない。
でも、夢とか言わないでも、心の太陽とかいったらすてきかもしれない。
太陽があって、ぽっと自分を照らしてくれる。
だから、きっとぽかぽかした気持ちですごせる。

いみじくも、今日(5月30日)は姉の誕生日、偶然ある用件で電話をしたら、いろいろ悩み相談を受けた。
まだ社会経験もないこんな自分を頼ってくれる家族。
姉ちゃんの悩みにこの本がズバッと効きそうな気もする。
早く起きて(現在:2005.5.31.am3:15)メールでもして知らせよう。

いつもとは違って、ちょっとポエムっぽく本の紹介な宗田でした。

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売れるもの=“不”をすっきりさせるもの。:松山情報発見庫#186

2005-06-02 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術』,くらたまなぶ
この本でどんなことが書かれているか?
これは、実は、残念なことに本についている帯にうまいこと集約されてしまっている珍しいパターンだ。

それは、【売れるモノを生み出す8つの掟】
1.ちゃんとふつうに生活すること
→これは、ビジネスとは、何らかのことを発信することで、発信するには、きちんと受信しなければならない。そこで、日常生活で、ただ漫然ともの、商品に接するのではなく、いろいろな商品に疑問を持ったり、興味を持ったりしっかり資本主義の中で生きること。
2.「人の気持ち」を聞いて、聞いて、聞きまくる
3.「不」のつく日本語を求める。
→この2と3は、興味を持った一つのトピックに関して、徹底的に人に聞きまくることで、周りの人の持つ、不満、不快を抉り出し、それを解決するアイデアを考え出すというステップに持っていくための段階。
4.ひたすらブレストをくり返す
→これはひとことで言えば、アイデアを膨らますということ。
 「誰に何を提供して、どんな夢を実現するのか?」このことをネックにアイデアをどんどん膨らましていくのだ。
5.不平不満をやさしい言葉でまとめる
6.まとめた言葉をカタチにする
7.プレゼンテーション-市場への第1歩
8.「起業」-夢を見据えて変化に即応する
5-8は、いあわば実行段階だ。

この本で述べられていることを、
観点を変えて述べれば、リクルートという会社がいかに、社会をイノベートしてきたかということになる。
リクルートの仕事は、本書の中でも何度か述べられているように、「需給のミスマッチをマッチングするメディアづくり」(173ページより)「『人のカラダを動かす』メディアビジネス」というように表されると思う。
メディアに関する仕事をされている方だけでなく、すべてのクリエイティブな仕事を心がける方に参考になりそうな本だ。
コメント (2)
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ぐいっと初対面でわしづかむ技:松山情報発見庫#185

2005-06-01 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『初対面の教科書』,おちまさと

ひとことで言えば、感じのいい奴と思われる技。できる奴と思われる技を懇切丁寧におちまさと氏独特の分かりやすい語り口で、白根ゆたんぽ氏のおもわずくすっと笑いたくなるイラスト共に届けてくれる本だ。
たくさんの練習問題もあり実践的に初対面に強い人間になれる仕掛けが盛りだくさんにプロデュースされている。

どうすれば、ビジネス、合コン、就職面接の初対面という高い山を乗り越えられるか?
これは多くの人が抱える悩みだろう。
おち氏は、初対面に必須の心構えは、
「目標は高く、気持ちは謙虚に」持つことが大切だとし、
「いい初対面にしよう」を目標に持ち、自分の気持ちは「ワタシってば初対面へたっぴー」という態度に落ち着かせる。これが初対面において必ず守らなくてはならない「目標」「気持ち」
(29ページより)
であると説く。

おち氏は初対面の意味は、次以降のよい関係につなげることあるとし、
初対面では、相手を気持ちよくさせることが大切で、そのためには、誠実さを持って、相手をリスペクトし、事前に相手に対して行ったリサーチとその場での感想を交えながら、その場を盛り上げることが必要という。
ただし、ただへりくだるのではなく、自分の本業、本当に主張すべきところでは、堂等とずうずうしいと思われるくらいに「強い気持ち」で主張しなければならないとする。

さあ!!!
初対面力アップの始まりだああいいっ!!!!!
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