本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ぐいっと初対面でわしづかむ技:松山情報発見庫#185

2005-06-01 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『初対面の教科書』,おちまさと

ひとことで言えば、感じのいい奴と思われる技。できる奴と思われる技を懇切丁寧におちまさと氏独特の分かりやすい語り口で、白根ゆたんぽ氏のおもわずくすっと笑いたくなるイラスト共に届けてくれる本だ。
たくさんの練習問題もあり実践的に初対面に強い人間になれる仕掛けが盛りだくさんにプロデュースされている。

どうすれば、ビジネス、合コン、就職面接の初対面という高い山を乗り越えられるか?
これは多くの人が抱える悩みだろう。
おち氏は、初対面に必須の心構えは、
「目標は高く、気持ちは謙虚に」持つことが大切だとし、
「いい初対面にしよう」を目標に持ち、自分の気持ちは「ワタシってば初対面へたっぴー」という態度に落ち着かせる。これが初対面において必ず守らなくてはならない「目標」「気持ち」
(29ページより)
であると説く。

おち氏は初対面の意味は、次以降のよい関係につなげることあるとし、
初対面では、相手を気持ちよくさせることが大切で、そのためには、誠実さを持って、相手をリスペクトし、事前に相手に対して行ったリサーチとその場での感想を交えながら、その場を盛り上げることが必要という。
ただし、ただへりくだるのではなく、自分の本業、本当に主張すべきところでは、堂等とずうずうしいと思われるくらいに「強い気持ち」で主張しなければならないとする。

さあ!!!
初対面力アップの始まりだああいいっ!!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする