本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

広報・宣伝を考える。-そうだの講義③

2005-06-24 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
#5
・一般に日本人は、宗教的、政治的なにおいを嫌う。
 ex.「幸せになりませんか?」「平和について考える」「政治を見る」など・・・
 →もちろんこういうトピックに興味を持っている人を少数でもいいので集めたい時は別だが・・・
(『7月の宣伝会議』,35項,石原雅晴を参考)
b. リード文・サブタイトル
→タイトルのイメージを膨らませる作用。
c. 文字、そして、そのフォントと色(←考え出すとかなり深い!!)
→見易さ重視?かっこよさ重視?
d. イラスト・写真
:イベントのテーマ、内容をこれ一つで表すようなものがベスト。
e. 日時.場所:目立つように、大きく。
f. ゲストの名前→役職、漢字などに注意
*また、ゲストは必ずしも有名だからいいというわけではない。その企画者の伝えたいテーマにあった人、話したがっている人がよい。
ただ、ゲストを見るときはある程度批判的なまなざしをもって選定する必要がある。
g. 主催者の明記・連絡先の明記
  *当たり前すぎて忘れそうになるので注意!
○ ポスター作りに必要な暮らし方
・ 日ごろから人々が何をどのように捉えているかを考えながら、ほかのポスター、イベントを見てみる。風景、ランドスケープ、看板などでも面白そうなものがあればネタとしてパクる。
・ 自分の哲学、美学を構築する。
↳よい、美しいと思える基準を自分なりに考えて日々を過ごす。
○ ポスターの位置づけ
ビジュアルアートであっても、芸術ではない。また、ただのビジネス文書で情報を伝達するだけのものでもない。

あくまでも、メッセージを効果的に伝ええるための手段!!

④ 広告を公表しだす時期
・ 映画、コンサート外部ゲストによる講演など人を多く呼ばなければならない時
→少なくとも1ヶ月前、できれば2ヶ月前ぐらいから掲示を開始する。
・ ワークショップ、ディスカッションなどそれほど人数を要しないイベントの時
→2~3週間前からは貼り出したい。

#6
⑤「2段階広報」という方法
1段階目-できるだけ多くの人に、上の「様々なメディア」のところで紹介したような媒体により広報する。(マス広告)
2段階目-ピンポイント広報。
      そのイベントに興味のありそうな集団、個人に直接メールもしくは手紙、直接訪問でアタックする。(パーソナル広告)


最後に~
広報宣伝活動で役立ちそうな書籍について―
まず、雑誌(多くの雑誌がほかにもありますが、実践的なものだけを3つ)
『?月の宣伝会議』 宣伝哲学!!
:毎月出ます。宣伝方法。広報関係の職へのつきかた。など面白いです。
『ブレーン』 宣伝美学!!
:毎月出ます。デザインの最先端。ただの薄っぺらいないようじゃなくて、とにかくいろんな
方面からデザインを研究してます。とにかく、何よりおしゃれな雑誌です。
『MdN』 宣伝技術!!
:これも毎月出ます。これはどちらかというとパソコンを使ったグラフィック雑誌です。毎号 
 の付録がかなり充実してます。

大学4回生としてのメッセージ~

焦らず自分流で行こう!!
トルストイとYAPPA! どちらでもいい。
快適な方法で快適に過ごせればそれがいい!!

                                    宗田将臣

*最後のトルストイとYAPPA!については、
以前も取り上げたが、
トルストイは、若い頃は、自分の理想と、現実のギャップに苦しみ、それを原動力に自分を磨き上げていったという。
対して、
YAPPA!の社長の伊藤氏は僕と同じ22歳でありながらヨーロッパに支社を持つまでの会社の社長となった人物である。
ぼくはこの二人の生きかたから、今の自分に焦ったり絶望したりするより、
希望を持って今をより良い方向に持っていけるようにひとりひとりが生きていけるようにすればいい。
というようなメッセージを託しました。

コメント
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