自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND渡辺 健介ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
環境の変化。そこで抜け道を探すか、正面から壁をなぎ倒すか?結局は自分の人生で決断も、どういう行動をするかも自分にかかっている。そのために、機会を与えられるのを待つのではなく、自分の価値観・人生プランにより明確な道筋をつけ、回答をしていくしか本当の充実と成長への道は無い。
また世の中にはひとつのいき方の選択肢しかないというわけではなく、
《「どうしても超えられない壁」がある、己の限界に気づかしてくれる人は重要「壁」の存在に気づいて、そこで戦いが終わるわけではない。むしろ、早めにわかれば、方向転換が可能で、この世の多種多様な生き方があり、違う星を目指すというのもひとつの判断である》
という側面はある。
いずれにしても、自分が執念・覚悟を持ちこれまでの何十倍も努力をしないと機会は与えられないし、継続的によくない部分を改善し続けないと成長もしないということである。
そのためには、考え抜くということが重要で、その方法とは、
1.自立した考えを持つ
2.絶対的な正解は無い、問いかけを徹底的に行うことが重要
3.自分の「意思と理由」を徹底しよう
相手の「意思と理由」を引き出そう。
この2章「新しい環境・新しい自分」の締めくくりとして
《自分を成長させていく上で気をつける8つの重要なポイント》
1.真実を追究し、よりよい判断をするために議論をする。
~常に頭と心を開放し、自からに問いかける。
2.「オツム」と「ココロ」の成長バランス
~何でも必ず前向きに持っていくんだという強い決心さえあればどのような経験も糧になる。
3.自信がたまるコップ
自信はためるものではなく、たまるもの。自らを変化の環境におき、考え回答をするクセを徹底的に行う。
4.大海に飛び込め
自らを追い込むことでしか成長は無い。真の自信をためていくには、生ぬるい「金魚鉢」から抜け出し、自ら崖から「大海」に飛び込まなければならない。
自らどんどん仕掛けて、たくさんの修羅場をくぐることで失敗からも成功からも学べるようになる。
環境は言い訳にしない、環境は自ら形作るもの
5. 主体性スイッチ
当事者として自らの意思で想像し、考え抜き、行動する。
現状は変えられるのである。
6.メンターがいるか?ライバルがいるか?
人生のペダル・アクセルを限界のプラス20%で踏むためには必要。
いまいないというなら、出会える環境を自ら作ることも必要。
7.アンテナを張る
問題意識を持つことで、情報は向こうから入ってくる。
8.自分の価値観憲法を明確にする。
付け加えるならば、今の自分なら、ライフプランを早急に構築することが重要だろう。
☆必ず人生は好転する。好転できる。
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