本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ねじれ : その後@15

2006-02-09 12:00:00 | その後
ねじれ
そう、
わたしは
ねじれの
その
なかを
いきています
のぞんでいないねじれと
のぞんでいるねじれ
あらゆるいみを
背負い
わたしは
ねじれをいきる。
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黒泪 : その後@14

2006-02-09 00:00:00 | その後
幸せというものの形
そんなものは分かっている
どうすればそれを求められるかということもわかっている。
ただ、生きるということは
幸せさえ求めていればいいというものではない
幸せは、不幸せの黒い泪を流した次の瞬間に訪れる。

  続章 ~ 隠蔽

人は隠蔽する。
隠蔽することが心地よいから。
暴き出されることによって不快感が訪れるなら隠蔽しようではないか。
隠蔽というものは決して完全なる幸せというものを保証しはしない。
隠蔽されたその姿はふつふつと、不安という名前のい泪を湧きあがらせていく。
泪は棘を持つこともある。
ちくちくと暴き出されもしないその不安は体を蝕んでいく・・・
蝕んで行く
蝕みは不快という名の絆で存在する。
暴き出されることよりはましな形での不快という形で
泪は私たちを守る。
守る。
守るという言葉では正当ではないほどの形でまもる。

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