団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「孫疲れ」、その気持ちよく分かります。(苦笑)

2015-10-17 07:54:25 | 日記
 昨日 喫茶店で週刊誌を読んでいましたら、「孫疲れ」というタイトルで記事が載っていました。
そのタイトルが印象に残りましたので自宅へ帰ってネットで検索しますと、下記の記事が見つかりました。



孫の世話で祖父母消耗…体力、経済的に負担大



公園で1歳の孫を追いかける65歳の祖母。「体力を使い気も張り続けです」(東京都内で)
 働く母親が増え、日常的に孫の世話を託される祖父母が増えている。毎日のように保育園の送迎をしたり、夕食を作ったり。体力的、経済的に負担を感じ、祖父母と親が対立してしまうケースもある。(宮木優美)

 「孫育て」が注目されている。孫育ての本が出版され、自治体も、「孫育て講座」を開催している。内閣府が昨秋、全国の男女約1640人に聞いたところ、子どもが小さいうちは「祖父母が家事や育児を手助けすることが望ましい」という回答が79%を占めた。

 しかし、孫育てに疲れ果てている祖父母は少なくない。

 「娘夫婦の方が収入があるのに、食費を払うのはいつも私」。都内で一人暮らしをする女性(70)は怒る。

 「働く娘を応援したい」との思いで、3歳の孫の世話を引き受けてきた。平日は午後5時過ぎに保育園に孫を迎えに行き、食材の買い物をして娘夫婦の家へ。夕食を作り、孫に食べさせながら、娘夫婦の帰りを待つ。夫婦とも残業が多く、孫の入浴や寝かしつけまですることもしばしばだ。

 今まで、娘夫婦から「食費を払おうか」「ありがとう」と言われたことは一度もない。「私にも自分の生活がある」と訴えたら、娘と大げんかになった。「年金生活で余裕がないのに、娘はやってもらって当然だと思っている」

 都内在住の男性(67)は、毎朝7時に近所の娘夫婦の家に行き、孫を小学校に送り出す。早朝から深夜まで忙しく働く娘夫婦を支えるためだ。夕方には男性の妻(68)が娘夫婦の家に行き、帰宅する孫を迎えて宿題をさせ、夕食を作る。

 男性は「私たちがやらなければ、娘の家族の生活は成り立たない。体を壊すわけにいかない」と気を張り続ける。

 体力的な不安はつきまとう。娘が残業の時などに、1歳の孫を預かる女性(65)は「一瞬も目が離せず、短時間であってもぐったりします」。

 孫育てする祖父母を応援してきたNPO法人「孫育て・ニッポン」のぼうだあきこさんは「最近、頑張りすぎて疲れてしまう祖父母が増えています」と訴える。

 晩婚・晩産化によって現在、第1子出産時の母親の平均年齢は30歳を超える。当然、「おじいちゃん」「おばあちゃん」となる年齢も、昔より高齢になっている。

 「それなのに子は、祖父母がいつまでも元気だと思いがちで、体力が落ちていくことに気が付かない」とぼうださんは指摘する。

 保育所不足で、残業や子どもが病気の時などに預けられる場所が少ない。このため、子育てを手伝ってもらうために、祖父母の近くに引っ越すことも多い。特に実の母娘だと遠慮なく子育てを頼るため、祖母の怒りが爆発するケースもある。

 「何が手伝えるのかを子ときちんと話し合い、無理を感じたら早めにできないと伝えたほうがいい。祖父母はあくまで育児のサポーターです」

 働く母親の相談に応じている育休後コンサルタントの山口理栄さんは「祖父母に頼りすぎるのはリスクがあることを知ってほしい」と話す。



祖父母と親が一緒に参加できる日本助産師会の「子育て・孫育て講座」(東京都台東区の日本助産師会で)
 もし祖父母が倒れたら、孫の世話を頼めなくなるだけでなく、祖父母のケアもすることになり、仕事どころではなくなる。「保育サービスを活用しながら、祖父母に頼らず、育てていける方法を考えておいた方がいい。祖父母にもやりたいことがあるはず。親しき仲にも礼儀ありです」

 以上です。



 私たち夫婦はここまで孫の面倒を見ませんが、孫の保育園の送り迎えはしましたし、今でも小学二年生の孫が一人帰って来るときは息子の家へ行って待っています。
三年生になれば解放されると思いますが。(苦笑)

息子たち夫婦は、私たち年寄りは日常暇だと勘違いしているのではないかと思うこともあります。(苦笑)
私たち夫婦にも私たち夫婦の生活があると言いたいです。

 一番不安なのは孫が病気になったときです。
インフルエンザにかかってもこちらに応援を頼まれます。
一昨年はかみさんが面倒を見に行って、移ってしまい死にそうになりました。
私も来年は69歳です。
嫁さんに言うと角がたつので、今度息子が私の家へ来たとき、「インフルエンザとノロウィルスにかかった孫は、面倒を見ることはできない!」というつもりです。
移ったら年齢的に重症になりかねないからです。

 週刊誌の「孫疲れ」に書かれた理想のおじいちゃんは漫画家の蛭子 能収さんだそうです。
孫の名前を憶えていない、自分の趣味を最優先する。(笑)
そんなおじいちゃんが理想のおじいちゃんとして映るようです。

 孫とは、つかず、離れずの関係が良いかも知れませんね!



うちの小学生の孫が来週修学旅行のようです。まだこの歌のような気持ちを抱いて旅行に行かないですよね!(笑)
      舟木一夫 / 修学旅行
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12 コメント

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おじいちゃんより (かっつん)
2015-10-17 08:45:14
おばあちゃんの方が負担なのかもしれませんが、
今、その状態に置かれたら我慢できないかも
尤も仕事現役なんで頼まれることもないと思いますけどね
でも今の彼女はそういうことをしたいようです
子どもを育てたい って
ただ体力の問題ありなんです
返信する
みぃさんは、子供好きなんですね! (masamikeitas)
2015-10-17 09:21:28
かっつん、おはようございます。

>尤も仕事現役なんで頼まれることもないと思いますけどね

現役だと遠慮されるでしょうね。
私も現役中は頼まれませんでした。
息子夫婦はこちらの県にいませんでしたので。(笑)

>でも今の彼女はそういうことをしたいようです
子どもを育てたい って

みぃさんは、子供好きなんですね!
うちのかみさんは「私が子供を嫌いなのを息子は知らないのかしら?」と、いつもボヤいています。(苦笑)
子育ては十分したのでもう結構というのが、かみさんの本音ですが、これって息子夫婦に言えないですよね!(苦笑)
返信する
本来 (hide-san)
2015-10-17 10:34:43
本来、親の面倒を見るのは子の方では?
今は違うのでしょうか?

ボクたち夫婦は、両親に早く死に別れていますので、
誰も助けてくれませんでした。
二人で解決しながら子育てしてきましたから、
子供たちが助けてほしいと言ってきても、
ボクたちは 二人で解決してきたから、あなた達も二人で解決しなさいと相手にしません。
返信する
そうやって言い切れないです。 (masamikeitas)
2015-10-17 10:58:16
hide-sanさん、おはようございます。

>ボクたち夫婦は、両親に早く死に別れていますので、
誰も助けてくれませんでした。

大変でしたね。
私たち夫婦も両親は近くに住んでいませんでしたので、ふたりでやってきました。
もちろんかみさんの負担が大でしたが、親をあてにすることはなかったです。

>ボクたちは 二人で解決してきたから、あなた達も二人で解決しなさいと相手にしません。

そうやって言い切れないです。
やはり出来ることは助けてやりたいという気持ちがあるからです。
本来はhide-sanさんのようにすべきでしょうが。(苦笑)
返信する
Unknown (オレンジ)
2015-10-17 11:21:26
おっしゃる通り子供の家族との関係は難しいですね。
義理の関係が入りますからね。

親に頼りすぎる、孫に一生懸命になりすぎるのは、子供が娘さんの場合が多いですね。嫁だと遠慮がありますから、
適当な距離を保てます。
母親と娘のベッタリの関係は羨ましいとも思いますが、
双方やりすぎ・・・と・・

我が家二人の息子の嫁は専業主婦ですので、その点は助かっています。

いつもいつもmasamikeitasさんご夫婦はお孫さんの面倒をみられて、えらいな~と思っています。

皆さん良い週末を~~~
返信する
それはうらやましい。 (masamikeitas)
2015-10-17 11:38:23
オレンジさん、おはようございます。

>おっしゃる通り子供の家族との関係は難しいですね。
義理の関係が入りますからね。

これがむつかしい。(苦笑)
嫁さんにあたれば、息子が悩むことになる。
それを考えると、嫁さんに強く言えない。
実の娘だったら、もう爆発しています。(笑)

>我が家二人の息子の嫁は専業主婦ですので、その点は助かっています。

それはうらやましい。
私は息子の嫁も専業主婦でかまわないと思うのですが。
一番下の子が小学校5年ぐらいになるまでは専業主婦でいてほしいです。
息子の給料は知りませんが、私の給料も少なかったですが、かみさんは息子が高校生になるまでは専業主婦でした。なんとかやれると思うのですが。(苦笑)

>いつもいつもmasamikeitasさんご夫婦はお孫さんの面倒をみられて、えらいな~と思っています。

とんでもないです。
仕事をしている時より孫の病気の看護をしている時の方がストレスを感じます。(笑)
返信する
こんにちは (まる)
2015-10-17 14:05:35
できることをできるように、自分の体や能力を考えて無理をしない。無理しないとできないことは断る。嫌だと思うならしない。
これでいいんじゃないかな?私はそう思って引き受けてます。なので断ることはほぼないです。できる、ということで自己満足^^
まあ、歳をとるとそうはいきませんよね。

できるのなら、どうせやるなら、気持ちよく、有り難くさせてもらう。人のためというより、自分の徳になるんだから、有り難いのです。^^
相手の立場を考えないで、若い人はついつい甘えてしまうようですね。
おばあちゃんたちは、自分が年寄りだということを自覚して、若い人がやるようなことは控えた方がいいし、同じようにはできないってちゃんとアピールしたほうがいいと思います。^^
返信する
自分たちが将来私たちの立場になるとわかるでしょうね。(苦笑) (masamikeitas)
2015-10-17 14:52:05
まるちゃん、こんにちわ。

>できることをできるように、自分の体や能力を考えて無理をしない。無理しないとできないことは断る。嫌だと思うならしない。

Noと言うお舅さんもいらっしゃるようですが、私は子供の頃からNoというのが苦手です。(苦笑)
嫁さんにNoということは、息子を間に立たせて悩ませることになると思ってしまいます。
でもまあ年齢も年齢ですので、感染病に関しては断ろうと思っています。
こちらが倒れれば、向こうも困るでしょうから。

>相手の立場を考えないで、若い人はついつい甘えてしまうようですね。

こちらが年寄りということを、まだわかっていないようです。
自分たちが将来私たちの立場になるとわかるでしょうね。(苦笑)
返信する
masamikeitasさん、こんばんは~ (あど)
2015-10-17 22:08:57
私は一人娘がまだ未婚ですので、
でも、孫が欲しいなって最近、強く思うのです。
勝手に、自分のその心の衝動を、【孫持ち適齢期】と名付けているのです。

けど、こうして『孫疲れ、孫育て』などという言葉を見て、知ると、なんて暢気なんだろうと思いました。

正直、お母さんにそこまで甘える娘さんの心情が理解しかねるのです。

母が金銭的に苦しいと言えば、
「あぁ、お母さんごめん!お金はかかった分だけでも申告してね!」


というのが、本道だろうと思ったり。
読みながら、なんて勝手な娘さんなんだろうと、腹が立ったり、あはは、いろいろ思いましたσ(^_^;)

でも、これは、娘を愛すればから出た行為。
いつ、なんどき私がこうなるかも分からないのですよね。

心しておこう思います。

返信する
孫疲れ (ねこママ)
2015-10-17 22:48:10
新聞を読んでいないので、初めて聞きました。

確かに、孫の面倒を見ることは疲れますよね。
特に、私みたいに常に近くにいないと尚更です。

時代が変わりましたね。
私は義父母が子守りをしてくれて勤めましたが
あの時代は、置いて行くのに「お願いします」「お世話様でした」と毎日言って居たように思います。
子供を見てやっているから、そのほかの家事は全部やるのが当たり前・・・・
残業なんてもってほか・・・
社内旅行なんて、子供を置いて遊びに事は絶対ダメ・・・・
それでも、年寄りが守りするから若い者は働くのが当たり前・・
そんな感じでした。

我が家の廻りでも、農業をやりながら孫の面倒を見て
お嫁さんが残業んで遅くなれば、食事をさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて・・・・

そう思うと、私は随分楽をさせて頂いているな~と

だから息子達からSOSが来たら、とりあえずすっ飛んで助けに行こうと追っています。
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