団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

老いぼれの私も知らぬ顔をしているのか

2022-03-01 01:42:50 | 日記
 中日新聞の「中日春秋」に、下記の事が書かれていました。

 2022年2月27日
 寒い日が続いているが、日の光だけは力強くなってきたのがはっきり分かる。<春光の遍(あまね)けれども風寒し>高浜虚子。そんな季節だろう

 ▼「光の春」。
  ロシアでは寒さがなお厳しいのに、陽光だけはまばゆく、春を感じさせる今時分の季節をそう呼ぶのだそうだ。倉嶋厚さんの『お天気博士の気象ノート』(講談社文庫)に教わった

 ▼穏やかで柔らかな春の訪れを告げる光。そんな光はまったく見えず、人びとに恐怖を与えるほどの猛吹雪の中に世界はあるのだろう。ウクライナ危機である。

 ロシアの侵攻は依然やまず、首都キエフに迫る。米欧を中心にした国際社会は経済制裁を打ち出したが、早期の撤退を促すほどの効果は期待できず、プーチン大統領にひるむ気配はない。ウクライナ全土が砲弾にさらされ、民間人にも大勢の犠牲者が出ている

 ▼平和に向けた、かすかな光を見つけようとすれば、それはロシア国内にあるのかもしれぬ。モスクワやサンクトペテルブルクでウクライナ侵攻に反対するデモが起きたそうだ

 ▼ロシア政府は前もってこうしたデモを厳しく取り締まると警告していたが、それでも若者を中心としたロシア国民が戦争反対の声を上げた。

 言論の自由なき地でそれがどれほど勇気のいる行動か。プーチン大統領は驚いたはずだ

 ▼ロシアにも平和を願う光がある。世界中の光を集めて、この暗闇を照らしたい。

 以上です。


>平和に向けた、かすかな光を見つけようとすれば、それはロシア国内にあるのかもしれぬ。モスクワやサンクトペテルブルクでウクライナ侵攻に反対するデモが起きたそうだ
 ▼ロシア政府は前もってこうしたデモを厳しく取り締まると警告していたが、それでも若者を中心としたロシア国民が戦争反対の声を上げた。
 言論の自由なき地でそれがどれほど勇気のいる行動か。プーチン大統領は驚いたはずだ

 殺される危険性があるのに、ロシア国民の若者たちが声を上げた。

 かすかな光を見たように思いました。

 もし日本の軍隊(自衛隊)が他国を侵略しようとしたら、日本人はロシアの若者たちのように死を覚悟して戦争反対のデモを行おうとするでしょうか。

 老いぼれの私も知らぬ顔をしているのか、それとも死を覚悟して参加するのか、自分でもその場に立ったら悩むでしょうね。😅




舟木一夫★君たちがいて僕がいた★
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6 コメント

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Unknown (pickupmoriai)
2022-03-01 03:40:01
本間千代子さんが懐かしい
60年近く前に大ファンでした

高齢で戦争反対デモについていけるか不安ですが、頑張って参加したいですね
返信する
本間さんは可愛いだけでなく、頭も良かったんだと思いました。 (masamikeitas)
2022-03-01 08:43:44
pickupmoriaiさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

>本間千代子さんが懐かしい
60年近く前に大ファンでした

かわいかったですね。
私もちょっとファンでした。
結婚後いろいろあったようですが、今はお幸せに暮らされているのかな?
慶應大学へ行かれた時にはびっくりしました。
本間さんは可愛いだけでなく、頭も良かったんだと思いました。

>高齢で戦争反対デモについていけるか不安ですが、頑張って参加したいですね

今回のウクライナ問題で日本は攻められることばかり心配していますが、逆に日本が戦争を仕掛けることもこれから十分起こり得ます。
そんな時に自分の命を張って戦争反対を叫ぶ日本人が何人いるのやら心配になります。
そんな人間が多くいれば日本が第二次戦争を仕掛けることはなかったのでは?
私はおいぼれの身ですが、命をかけて反対運動に参加したいです。
返信する
Unknown (pickupmoriai)
2022-03-01 10:28:05
追伸
本間千代子さんに懐かしみを感じたと共に「多治見市」の地名にも懐かしみを感じさせていただきました。

やはり60年近く前、文通をしてた友がいて正月になると泊まり込みで訪れていました
恵那市蛭川棚田村は山の中腹にお宅があり,そこから瑞浪や多治見まで案内していただいた思い出

今ではその友とは音信不通になりましたが当地の思い出は鮮明に残っております
返信する
瑞浪や多治見まで案内していただいた思い出 (masamikeitas)
2022-03-01 10:54:32
pickupmoriaiさんへ

追伸
本間千代子さんに懐かしみを感じたと共に「多治見市」の地名にも懐かしみを感じさせていただきました。
やはり60年近く前、文通をしてた友がいて正月になると泊まり込みで訪れていました
恵那市蛭川棚田村は山の中腹にお宅があり,そこから瑞浪や多治見まで案内していただいた思い出
今ではその友とは音信不通になりましたが当地の思い出は鮮明に残っております

そうなんですか、お友達は恵那市に住んでいらっしゃったんですか。
多治見も来られた事があるんですね。
多治見は観光名所が少ないですが、虎渓山や修道院などを見物されたのかな?
そのお友達と音信不通になられたのは残念ですね。
返信する
ふと思ったのですが・・・ (くちかずこ)
2022-03-01 19:56:24
かの、
昔の、
あの、
ロシア革命は、一体なんだったのでしょうね。
ロシアを救うために、
自由を得るために、
闘って勝ち得たモノは何だったのか、と。
返信する
Unknown (masamikeitas)
2022-03-02 00:37:56
くちこさん、こんばんは。

>かの、
昔の、
あの、
ロシア革命は、一体なんだったのでしょうね。
ロシアを救うために、
自由を得るために、
闘って勝ち得たモノは何だったのか、と。

あまり覚えていませんが、ロシア革命によって民衆のための共産社会が出来たようです。
せっかく作った社会主義も理想に終わったようで、またプーチンのような独裁者を産んだようで。😅
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