作文を読んで思うのは、この投稿者の奥様はご主人のことが大好きだと言うことです。(笑）

　中日新聞の「くらしの作文」に「２人のヨシヒデ君」というタイトルで５７歳の女性が投稿されていました。




　「祥秀」。
主人の名前を初対面で正確に読んでいただくことは、まずありません。
流行のキラキラネームではなく、読み方が難しいからです。

　でも私はその名前が好きです。
知り合ってからも同名の人はいなかったのですが、五年ほど前でしたか、
ニュースで一人の高校生が逸材だと取り上げられました。
陸上の桐生祥秀選手です。

　私は彼の記録より、夫と同じ名前にひかれました。
その落ち着きぶりやひょうひょうとした走り。
その裏にあるであろう多くの悔し涙や血のにじむような努力を思い、
つい主人と重ねてしまいました。

　主人は高校の時、父を亡くし、母を助けながら大学を卒業し就職しました。
１０代から農機具を使っていて、指は太くガッチリしています。
その手は主人の苦労を映していると思います。

　今は仕事でストレスも多いはずです。
それでも家族のために頑張ってくれています。

　そんな主人も来春、退職です。
その後は、私とともに農業をする予定で、
「今度はお母さんの部下になるのか」と笑いながらもうれしそうです。

　来年の東京五輪で走ってくれるであろう桐生君を
二人で応援に行くことが今一番の楽しみです。

　退職まであと五ヶ月、五輪まであと九ヶ月。
頑張れ、二人のヨシヒデ君。


　以上です。


＞「祥秀」。
主人の名前を初対面で正確に読んでいただくことは、まずありません。

　かみさんが、私は「ヨシヒデと読める」と言いました。（笑）
私は「サチヒデと思った」と言いました。
「ヨシヒデ」とは、読めなかったです。（苦笑）

　ネットで読み方を検索しますと、最初に「ヨシヒデ」と出ますので、
そんなに読み方の難しい名前ではないようです。

　作文を読んで思うのは、この投稿者の奥様はご主人のことが大好きだと言うことです。（笑）


＞私は彼の記録より、夫と同じ名前にひかれました。

　桐生君が好きなのは、桐生君ではなく、ただご主人の名前と同じと言う理由からで分かります。
ここまで奥様に愛されているなんて、羨ましい限りです。（笑）







愛を止めないで - オフコース（フル）