団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

なぜ 中部大短大生の犯人の懲役判決は12年なのか!!

2006-12-02 06:02:00 | 日記
昨日 犯行当時15歳で両親を殺害した少年の判決が東京地裁であった。少年は本心から反省していないということで、犯行当時16歳未満にかかわらず懲役14年の刑が言い渡された。
その判決をニュースで見て11月29日に判決があった当時17歳の少年が自分の性格を変えるため、ただそれだけの理由でいきずりの女子短大生を殺した。被害者が命ごいしているにもかかわらず無視して殺害した。その判決が12年。おかしい!軽すぎる!!裁判官によって懲役年数が違うのか?当時15歳の少年は自分の両親を殺害して懲役14年、当時17歳の少年は行きずりの短大生を自分の性格を変えるという名目で殺して懲役12年、軽すぎる!!14歳の少年は2名の殺人だから罪が重いの?殺人は悲惨なものであるが、特に岡崎の女子短大生の犯人は許せない!!人間ではない!!そのような者に懲役12年では被害者と家族は浮かばれない!!たとえ一人だけ殺しただけでも殺害動機など考えれば死刑に値する。19歳の夢も実もある女子大生がなんの理由もなく、命ごいしても殺された状況を考えると懲役12年は軽すぎる。裁判官ももっと被害者の気持ちを考えて下さい。裁判官によって刑の重さが違うなどは許されない!!

下記に岡崎女子大生の判決記事を掲載します。
女子大生殺人、当時17歳の男に懲役12年判決 愛知
2006年11月29日(水)12:43

 愛知県岡崎市で02年6月、帰宅途中だった中部大2年の下村麻由美さん(当時19)が刺殺された事件で、殺人罪に問われた同市の元短大生の男(21)=事件当時17歳=の判決公判が29日、名古屋地裁岡崎支部であった。岩井隆義裁判長は「人の生命を犠牲にすることによって自己の人格の変革を図ろうなどという動機は身勝手きわまりないものであって酌量の余地はない」として、懲役12年(求刑同15年)の判決を言い渡した。

 判決によると、男は02年6月23日、同市福岡町の路上で、近くに住む下村さんの首や腹部をナイフで刺し、殺害した。

 岩井裁判長は「犯行直前にナイフを万引きするなど計画的で、必死の命ごいを無視してとどめを刺す残忍な犯行。社会に与えた影響も大きい」と指摘。「殺害の対象を探していた被告とたまたますれ違っただけで何の落ち度もない被害者の無念は察するにあまりある」と述べた。

 被告は犯行当時17歳の少年であり、性格や能力の著しい偏りや、家庭や学校で配慮を欠いた接し方がなされてきたとされたが、そのことを考慮しても、動機の身勝手さや犯行の残酷さ、結果の重大性などを考えれば、刑事責任は重大だと結論づけた。

 男は事件から3年以上が過ぎた05年8月に逮捕された。公判では動機について「殺人という普通の人にできないことをすれば弱い性格が直り、自信がつくかもしれないと思った」と証言した。

 裁判所は弁護側の申請で情状鑑定を実施。言語や思考能力に大きな問題はないが、感情表現や意思伝達能力などに著しい遅れが見られるとされ、感情を抑制し続けたことで大きな劣等感が蓄積されていたと鑑定された。

 9月6日の公判では麻由美さんの父英一さんが意見陳述。「被告人が何食わぬ顔で学校に登校している頃、麻由美は解剖され、頭の毛をそられ、頭蓋骨(ずがいこつ)も割られ、変わり果てた姿で家に帰ってきた」と、事件当時の悲しみと怒りを語った。




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