団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

漢字が書けなくなりました。

2010-06-29 07:51:00 | 日記
昨日、久しぶりに義理チョコを貰った彼女とお茶を飲みました。

職場を中心にいろんな話を2時間半もしました。
さすがに喉が渇き、水を2杯もおかわりしました。

夫婦ではこんなに話することはないですね!

喫茶店での夫婦連れは、夫はスポーツ新聞、妻は週刊誌を読んでいます。
(ちなみに私が家内と喫茶店に行った場合もそうです。)

私が「夏目雅子は、伊集院静がなんていう漢字をかけるので惹かれたのか知っている?」と質問したところ、

「薔薇という漢字をさらっと書けるからでしょ!」と、彼女は答えました。

私のイメージでは違う漢字ではなかったかと思いましたが、後でパソコンで検索してみますと、薔薇という漢字が正解のようでした。

彼女が「レモンという字は書ける?」と私に言いますので、「さだまさしの檸檬という歌は知っているけど、レモンという漢字は書けない。」と答えると、
「梶井基次郎の檸檬という小説があるわね。」と彼女が言いました。
「私は梶井基次郎の名前は知っているけど、彼の小説は読んでいない。」と答えました。

今はパソコンで、どんなにむつかしい漢字でも打ててしまうので、辞書を引いて覚えるという作業をしなくなりました。

私も漢字を読むことは、だいたい出来るのですが、書くことは簡単な漢字でも書けないことがあります。

便利さに慣れるということは、恐いものです。

とても伊集院静のように、すらすらむつかしい漢字を書けて、女性に憧れられる存在にはなれそうもありません。
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