中日新聞の「くらしの作文」に、「まさかの幸せ」というタイトルで、79歳の女性が投稿されていました。
私は11月中に80歳になるおばあさんです。
長男と次男は東京に、第3子の長女は愛知県一宮市に住んでいます。
次男と長女は家庭を持っています。
長年独身の55歳の長男が、このたび自分たちだけの結婚式を挙げ、両家の顔合わせの食事会をすることになりました。
晴れて東京へ!! 友達が、こぞって応援してくれます。
「新郎の母らしく!」と、着て行く服、靴、かばん、アクセサリー、手土産など、ありがたいアドバイスをいただいて”完璧の母”いざ出陣!
連日の雨も上がり、秋晴れのもと、先方様7人、当方9人、当人2人で総勢18人が、ご対面です。
なんと幸せなことでしょう。
お相手のご両親や親族の方たちは、お人柄の良さそうな方々です。
何より、いつも無愛想で無口なはずの長男が、終始こぼれんばかりの笑顔です。
こんな幸せな日が来るなんて・・・。
昨年、6年間の介護の末、夫を亡くして1人でどうして生きていこうかと、暗い、不安な毎日だったのに・・・。
ずっと正月に帰省しないで、1人で勝手に暮らしていたはずの長男が、私の人生のチャンネルをグルッと切り替えてくれたのです。
まさか、まさかの逆転劇!
お父さん、こんな大きな幸せを独り占めしてごめんね。
もう少し、元気で生きていきます。
以上です。
投稿者さんに、思わぬ幸せが訪れて良かったですね。
長年独身だったご長男が、良縁に恵まれて結婚され、昨年ご主人を亡くされて落ち込んでいらしたお母様に生きる希望を与えられ大変良かったです。
ご本人も幸せでしょうが、お母様も大変喜んでいらっしゃいます。
これこそ、親孝行の見本では。😀
最初の「めぐり逢い」の映画
Love Affair (1939) - It was nearest thing to heaven !