中日新聞の読者投稿欄に「お疲れさま 立浪前監督」というタイトルで、68歳の女性が投稿されていました。
半世紀ずっと応援しているプロ野球中日ドラゴンズは今季、球団初という3年連続の最下位となり、その責任を取るかたちで立浪和義さんが監督を退任しました。
残念です。
思い起こせば立浪さんが選手だった2000年代、会社員の私は仕事が多忙を極めたこともあり、体調不良で苦しみつつも、ドラゴンズが勝つたびに元気をもらってきました。
球場で見た立浪さんの引退試合はとても盛り上がっていました。
立浪さんが監督に就任してから、主力選手の不調や故障が相次いだこともあって負けを重ねて、随分苦労したようでした。
それでもチームの底上げに尽力し、若手の積極起用もあって本拠地を観戦者で何度も満員にしていました。
「3年間、本当にお疲れさまでした」ー。
以上です。
人の考え方は様々ですね。
こんなに立浪監督をかばう方がいるとは思いませんでした。
3年連続ビリという結果で、当然監督が責任を取らなければいけません。
立浪監督だけでなく、フロントの責任も多大です。
それなのにフロントは、責任を取らない。
観客が増えたと喜んでいるオーナーも問題です。
私から言わせれば、中日新聞は儲かっていません。
時代の先端を行く企業で、儲かっている企業に身売りして欲しいです。
理想を言えば、今回日本一になったDeNAのオーナー南場 智子さんのように「お金は出すが、口は出さない」という方が一番です。
楽天の三木谷オーナーのような方は、最低のオーナーです。
4位に終わったが健闘した今江監督を一年で代えて、自分のお気に入りの監督にした暴挙を行なって平気な人物ですから。
これじゃ、監督はオーナーの顔を見て采配を振らねばなりません。
やっていられません!
最初の話に戻りますが、立浪監督は二軍のスキルしか持たない選手を一軍に起用しました。
打たないのはともかく、エラーで負けた試合は数多くありました。
好き嫌いで、選手を起用しました。
典型的な「名選手、名監督にあらず」でした。
大島選手より、劣る選手を使いました。
大島選手は代打より、レギュラーで力をはっきするタイプです。
2000本達成したら、お役御免の選手ではありません。
昔 立浪監督が2000本達成したら、当時の落合監督に代打で起用されることになった復讐でしょうか?
阪神の岡田監督は、四球もヒットと同じととらえて評価しました。
盗塁も積極的に行い、点を稼ぎました。
逆に立浪監督は、四球もヒットとは評価しない、走塁もしないということで打点が少なく、投手は1点敵に与えたら、終わりというプレッシャーを常に持っていました。
立浪監督はバンテリンドーム ナゴヤのホームランがあまり出ない、投手が有利な球場の特性を利用しませんでした。
センターラインの選手を全部トレードで出し、センターラインが弱くなりました。
どうして京田選手のような守りの要を出したんでしょう。
覇気がないと言ってDeNAに出しましたが、打つ方はともかく守備は一流でした。
自分が気に入らないといって守備の要を出せば、エラーが続出するのも分かります。
今回の井上監督は立浪監督よりは選手の気持ちが分かりそうで、選手をおだてるのもうまそうなので、ビリからの脱出は期待出来そうです。
A World Without Love / Peter and Gordon (With Japanese lyrics) 愛なき世界 / ピーター&ゴードン(和訳歌詞付き)