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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

だが自分を思ってくれる人がいるうちは、その人の中で生き続けるのだ。

2023-12-05 02:12:11 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に16歳の女子高校生が「はかない命 大切に歩むというタイトルで、投稿されていました。

 「人は死んだら、どうなるのだろう」とは、誰もが一度は考えたことがある問いだと思う。

 宗教によっても考え方はみんな違い、正解はないような気がする。

 死んだら生まれ変わるの?天国で幸せに暮らせるのだろうか?

 自分なりに思いを巡らせつつ、いろいろなものを読んだ。

 わが意を得たりと思った考えはこうだ。

 一つの命が花火のようにパッと散って、たくさんのかけらとなる。

 そして死者を想ってくれる人の中に飛び込んでいく。

 かけらを受け入れた人の心は最初ズキズキと痛むが、時間とともになじんでその人の一部となるー。

 自分が死んでからのことはきっと誰も分からない。

 だが自分を思ってくれる人がいるうちは、その人の中で生き続けるのだ。

 いつかは散るであろうはかない命。

 私は今を大切に、後悔のない人生を歩みたい。

 以上です。

 私は高校生の頃「死んだらどうなるの」なんて考えたことはありませんでした。

 この投稿者さんは、違うようですね。

 この投稿者さんの「自分を思ってくれる人がいるうちは、その人の中で生き続けるのだ。」という意見は、私もそう思っています。

 76歳ともなると両親との別れ、親しかった方との別れに会いました。

 でも私が生きていれば、私の中に生きていると思っています。




「別涙(わかれ)」因幡晃(松嶋菜々子)