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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

病気と闘うという気持ちより、病気を受け入れる

2017-08-07 04:24:12 | 日記
 今日から明日にかけて台風5号が来そうな為、私の予定が狂いそうです。(苦笑)
今朝は9時から歯医者の予定ですが、大雨が降るようですので予定をキャンセルしなければ
いけないかも。(苦笑)
明日は小6の孫の野球の試合で、嫁さんからビデオ撮影を頼まれていますが、
これも中止になるのではと思っています。


 またまた先週の土曜日に放送された「サワコの朝」の話題です。
度々サワコの朝のことでは、投稿させていただいてます。(笑)
今回のゲストは、ギタリストの村治佳織 (むらじ かおり)さんでした。
以前CMで見たことはありましたが、今回全体の姿を拝見するとスレンダーで綺麗な女性だったのに
驚きました。(笑)

 ある日突然右手の神経麻痺で、指先に力が入らなくなってしまったことを話されましたが、
2013年に舌腫瘍を患われた話に興味を持ちました。
 村治さんは手術のために活動休止することを決められたが、
女優 吉永さんのマネジャーから「命と仕事じゃ、命が大事に決まっているでしょう、って」と説得され、
病と向き合うことになったということです。
その言葉に「闘うということではなくて、起きたことだから受け入れようと考えた。いつまでに復帰しようとか、
制限をかけなかった」と振り返えられました。

 吉永さんのご主人からも「人生成り行きでいいんだよ。
長い人生で考えたら2、3年ぐらい休んでもいいと思うよ。
好きな方から言われるとスッと入ってきました」という。

 村治さんは17歳の時、原爆に関する朗読をライフワークにしている
吉永さんのコンサートのバックでBGMを弾くことになり、以降、親密な交流をされているそうです。

 舌腫瘍になった時、「その病気と闘うという気持ちより、受け入れることにした。
またいつまでに治したいという期限をつけなかったことが良かったように思う」
と、話されていました。
ガンにかかると、ガンと闘うと言われる方が少なくないのですが、
闘うではなく、まずは受け入れるという気持ちの方が病気には効果があるように思えました。











「WOMAN~Wの悲劇より~」 Ken Hirai 平井堅