昨日 喫茶店で週刊誌を読んでいましたら、「孫疲れ」というタイトルで記事が載っていました。
そのタイトルが印象に残りましたので自宅へ帰ってネットで検索しますと、下記の記事が見つかりました。
孫の世話で祖父母消耗…体力、経済的に負担大
公園で1歳の孫を追いかける65歳の祖母。「体力を使い気も張り続けです」(東京都内で)
働く母親が増え、日常的に孫の世話を託される祖父母が増えている。毎日のように保育園の送迎をしたり、夕食を作ったり。体力的、経済的に負担を感じ、祖父母と親が対立してしまうケースもある。(宮木優美)
「孫育て」が注目されている。孫育ての本が出版され、自治体も、「孫育て講座」を開催している。内閣府が昨秋、全国の男女約1640人に聞いたところ、子どもが小さいうちは「祖父母が家事や育児を手助けすることが望ましい」という回答が79%を占めた。
しかし、孫育てに疲れ果てている祖父母は少なくない。
「娘夫婦の方が収入があるのに、食費を払うのはいつも私」。都内で一人暮らしをする女性(70)は怒る。
「働く娘を応援したい」との思いで、3歳の孫の世話を引き受けてきた。平日は午後5時過ぎに保育園に孫を迎えに行き、食材の買い物をして娘夫婦の家へ。夕食を作り、孫に食べさせながら、娘夫婦の帰りを待つ。夫婦とも残業が多く、孫の入浴や寝かしつけまですることもしばしばだ。
今まで、娘夫婦から「食費を払おうか」「ありがとう」と言われたことは一度もない。「私にも自分の生活がある」と訴えたら、娘と大げんかになった。「年金生活で余裕がないのに、娘はやってもらって当然だと思っている」
都内在住の男性(67)は、毎朝7時に近所の娘夫婦の家に行き、孫を小学校に送り出す。早朝から深夜まで忙しく働く娘夫婦を支えるためだ。夕方には男性の妻(68)が娘夫婦の家に行き、帰宅する孫を迎えて宿題をさせ、夕食を作る。
男性は「私たちがやらなければ、娘の家族の生活は成り立たない。体を壊すわけにいかない」と気を張り続ける。
体力的な不安はつきまとう。娘が残業の時などに、1歳の孫を預かる女性(65)は「一瞬も目が離せず、短時間であってもぐったりします」。
孫育てする祖父母を応援してきたNPO法人「孫育て・ニッポン」のぼうだあきこさんは「最近、頑張りすぎて疲れてしまう祖父母が増えています」と訴える。
晩婚・晩産化によって現在、第1子出産時の母親の平均年齢は30歳を超える。当然、「おじいちゃん」「おばあちゃん」となる年齢も、昔より高齢になっている。
「それなのに子は、祖父母がいつまでも元気だと思いがちで、体力が落ちていくことに気が付かない」とぼうださんは指摘する。
保育所不足で、残業や子どもが病気の時などに預けられる場所が少ない。このため、子育てを手伝ってもらうために、祖父母の近くに引っ越すことも多い。特に実の母娘だと遠慮なく子育てを頼るため、祖母の怒りが爆発するケースもある。
「何が手伝えるのかを子ときちんと話し合い、無理を感じたら早めにできないと伝えたほうがいい。祖父母はあくまで育児のサポーターです」
働く母親の相談に応じている育休後コンサルタントの山口理栄さんは「祖父母に頼りすぎるのはリスクがあることを知ってほしい」と話す。
祖父母と親が一緒に参加できる日本助産師会の「子育て・孫育て講座」(東京都台東区の日本助産師会で)
もし祖父母が倒れたら、孫の世話を頼めなくなるだけでなく、祖父母のケアもすることになり、仕事どころではなくなる。「保育サービスを活用しながら、祖父母に頼らず、育てていける方法を考えておいた方がいい。祖父母にもやりたいことがあるはず。親しき仲にも礼儀ありです」
以上です。
私たち夫婦はここまで孫の面倒を見ませんが、孫の保育園の送り迎えはしましたし、今でも小学二年生の孫が一人帰って来るときは息子の家へ行って待っています。
三年生になれば解放されると思いますが。(苦笑)
息子たち夫婦は、私たち年寄りは日常暇だと勘違いしているのではないかと思うこともあります。(苦笑)
私たち夫婦にも私たち夫婦の生活があると言いたいです。
一番不安なのは孫が病気になったときです。
インフルエンザにかかってもこちらに応援を頼まれます。
一昨年はかみさんが面倒を見に行って、移ってしまい死にそうになりました。
私も来年は69歳です。
嫁さんに言うと角がたつので、今度息子が私の家へ来たとき、「インフルエンザとノロウィルスにかかった孫は、面倒を見ることはできない!」というつもりです。
移ったら年齢的に重症になりかねないからです。
週刊誌の「孫疲れ」に書かれた理想のおじいちゃんは漫画家の蛭子 能収さんだそうです。
孫の名前を憶えていない、自分の趣味を最優先する。(笑)
そんなおじいちゃんが理想のおじいちゃんとして映るようです。
孫とは、つかず、離れずの関係が良いかも知れませんね!
うちの小学生の孫が来週修学旅行のようです。まだこの歌のような気持ちを抱いて旅行に行かないですよね!(笑)
舟木一夫 / 修学旅行
そのタイトルが印象に残りましたので自宅へ帰ってネットで検索しますと、下記の記事が見つかりました。
孫の世話で祖父母消耗…体力、経済的に負担大
公園で1歳の孫を追いかける65歳の祖母。「体力を使い気も張り続けです」(東京都内で)
働く母親が増え、日常的に孫の世話を託される祖父母が増えている。毎日のように保育園の送迎をしたり、夕食を作ったり。体力的、経済的に負担を感じ、祖父母と親が対立してしまうケースもある。(宮木優美)
「孫育て」が注目されている。孫育ての本が出版され、自治体も、「孫育て講座」を開催している。内閣府が昨秋、全国の男女約1640人に聞いたところ、子どもが小さいうちは「祖父母が家事や育児を手助けすることが望ましい」という回答が79%を占めた。
しかし、孫育てに疲れ果てている祖父母は少なくない。
「娘夫婦の方が収入があるのに、食費を払うのはいつも私」。都内で一人暮らしをする女性(70)は怒る。
「働く娘を応援したい」との思いで、3歳の孫の世話を引き受けてきた。平日は午後5時過ぎに保育園に孫を迎えに行き、食材の買い物をして娘夫婦の家へ。夕食を作り、孫に食べさせながら、娘夫婦の帰りを待つ。夫婦とも残業が多く、孫の入浴や寝かしつけまですることもしばしばだ。
今まで、娘夫婦から「食費を払おうか」「ありがとう」と言われたことは一度もない。「私にも自分の生活がある」と訴えたら、娘と大げんかになった。「年金生活で余裕がないのに、娘はやってもらって当然だと思っている」
都内在住の男性(67)は、毎朝7時に近所の娘夫婦の家に行き、孫を小学校に送り出す。早朝から深夜まで忙しく働く娘夫婦を支えるためだ。夕方には男性の妻(68)が娘夫婦の家に行き、帰宅する孫を迎えて宿題をさせ、夕食を作る。
男性は「私たちがやらなければ、娘の家族の生活は成り立たない。体を壊すわけにいかない」と気を張り続ける。
体力的な不安はつきまとう。娘が残業の時などに、1歳の孫を預かる女性(65)は「一瞬も目が離せず、短時間であってもぐったりします」。
孫育てする祖父母を応援してきたNPO法人「孫育て・ニッポン」のぼうだあきこさんは「最近、頑張りすぎて疲れてしまう祖父母が増えています」と訴える。
晩婚・晩産化によって現在、第1子出産時の母親の平均年齢は30歳を超える。当然、「おじいちゃん」「おばあちゃん」となる年齢も、昔より高齢になっている。
「それなのに子は、祖父母がいつまでも元気だと思いがちで、体力が落ちていくことに気が付かない」とぼうださんは指摘する。
保育所不足で、残業や子どもが病気の時などに預けられる場所が少ない。このため、子育てを手伝ってもらうために、祖父母の近くに引っ越すことも多い。特に実の母娘だと遠慮なく子育てを頼るため、祖母の怒りが爆発するケースもある。
「何が手伝えるのかを子ときちんと話し合い、無理を感じたら早めにできないと伝えたほうがいい。祖父母はあくまで育児のサポーターです」
働く母親の相談に応じている育休後コンサルタントの山口理栄さんは「祖父母に頼りすぎるのはリスクがあることを知ってほしい」と話す。
祖父母と親が一緒に参加できる日本助産師会の「子育て・孫育て講座」(東京都台東区の日本助産師会で)
もし祖父母が倒れたら、孫の世話を頼めなくなるだけでなく、祖父母のケアもすることになり、仕事どころではなくなる。「保育サービスを活用しながら、祖父母に頼らず、育てていける方法を考えておいた方がいい。祖父母にもやりたいことがあるはず。親しき仲にも礼儀ありです」
以上です。
私たち夫婦はここまで孫の面倒を見ませんが、孫の保育園の送り迎えはしましたし、今でも小学二年生の孫が一人帰って来るときは息子の家へ行って待っています。
三年生になれば解放されると思いますが。(苦笑)
息子たち夫婦は、私たち年寄りは日常暇だと勘違いしているのではないかと思うこともあります。(苦笑)
私たち夫婦にも私たち夫婦の生活があると言いたいです。
一番不安なのは孫が病気になったときです。
インフルエンザにかかってもこちらに応援を頼まれます。
一昨年はかみさんが面倒を見に行って、移ってしまい死にそうになりました。
私も来年は69歳です。
嫁さんに言うと角がたつので、今度息子が私の家へ来たとき、「インフルエンザとノロウィルスにかかった孫は、面倒を見ることはできない!」というつもりです。
移ったら年齢的に重症になりかねないからです。
週刊誌の「孫疲れ」に書かれた理想のおじいちゃんは漫画家の蛭子 能収さんだそうです。
孫の名前を憶えていない、自分の趣味を最優先する。(笑)
そんなおじいちゃんが理想のおじいちゃんとして映るようです。
孫とは、つかず、離れずの関係が良いかも知れませんね!
うちの小学生の孫が来週修学旅行のようです。まだこの歌のような気持ちを抱いて旅行に行かないですよね!(笑)
舟木一夫 / 修学旅行