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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「50年ぶり再会 胸キュン」

2015-02-20 13:01:09 | 日記
先日の中日新聞の読者投書欄は「初恋」というテーマで読者の初恋の想い出を載せていました。

いくつかの初恋のエピソードが載っていました。
50代から80代の方のエピソードが掲載されていました。
高齢の方のエピソードは、戦争が影を落としていて、悲恋のお話が多いように思いました。

ここで紹介するのは72歳の女性の初恋のお話です。
「50年ぶり再会 胸キュン」というタイトルでした。

 初恋というと、六年前の忘れられない一こまが浮かんでくる。
田舎の友達との忘年会を終え、足早に駅へ向かっていた時のことだ。
橋の上ですれ違いざまに声を掛けられた。
どこのおじさんかと思ってよく見ると高校生のころに心ひそかに恋した
大切な人だった。

 私が高一の時、彼は高三。
クラブの部室が近かったので、毎日顔を合わせて会釈はしていた。
彼を見ただけで、胸がキューンとなった。
 友達は「彼のどこがいいの。芋兄ちゃんみたいなのに」とからかったが、
中学まで私の周りにいた男子とは、ちょっと異なった雰囲気を持っていたので
心魅かれた。
 年賀状を出したら返事がきて、もううれしくて、うれしくて。
そして一度も話すことなく、彼は三月に卒業した。

 それ以来だから五十年ぶりの再会。
初めて言葉を交わした、たった三分間のシンデレラだった。

 この72歳の女性の投稿文を拝読しますと、まるで女学生が書かれているように
思えました。
初恋というものは、自分をその当時に戻らせる力があるように思いました。

 私と言えば、小学校五年生の時です。
エクボがかわいい子でした、もちろん頭もよくクラス委員をやっていましたね。
最後に見かけたのは、高校生の時でした。
相変わらず、かわいい女学生でした。
 私は気が多いので、中学生の時は別の女の子が好きでしたが。(笑)






舟木一夫「初恋」High Resolution