2010年02月02日 22時46分32秒掲載
時事ドットコム配信記事( URL http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol&k=2010020200938 )
「自民党の川崎二郎、公明党の漆原良夫両国対委員長らは2日夕、国会内で会談し、小沢一朗民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で逮捕された元秘書の石川知裕衆院議員が起訴された場合、議員辞職勧告決議案を衆院に提出することで一致した。4日に検察の判断が示されるのを待って、民主党を除く各党に賛同を呼び掛けていくことも確認した。
会談後、川崎氏は記者会見で、提出する理由について、明白かつ重大な違法行為が明らかになった場合、辞職勧告決議案を本会議に上程できるとした党の内規に従った判断であると説明。漆原氏は「国会としての自浄能力という観点から、重大な事実、疑惑が明らかになれば、議員辞職を勧告すべきだ」と述べた。
川崎氏はまた、小沢氏自身が起訴された場合の対応について「流れとして当然(提出だ)」と述べ、小沢氏に対する議員辞職勧告決議案も提出する考えを示した。(2010/02/02-20:55)」
こんな馬鹿な真似は、パフォーマンスだとしても、決してすべきでない。一行政機関(検察庁)の判断に、国民の代表機関たる国会・議院の判断が左右されるようなことはあってはならない。少なくとも、裁判所の判断が出るまでは待つべき。違法か否かの判断権者は裁判所である。
国会議員であるなら、どのようにして国民が、その代表たる国会議員が立法権を獲得したのか、歴史に学んだうえで行動する必要がある。
一行政機関の判断によって、国会・議院の判断が左右されるような悪しき前例は決して作ってはならない。
時事ドットコム配信記事( URL http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol&k=2010020200938 )
「自民党の川崎二郎、公明党の漆原良夫両国対委員長らは2日夕、国会内で会談し、小沢一朗民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で逮捕された元秘書の石川知裕衆院議員が起訴された場合、議員辞職勧告決議案を衆院に提出することで一致した。4日に検察の判断が示されるのを待って、民主党を除く各党に賛同を呼び掛けていくことも確認した。
会談後、川崎氏は記者会見で、提出する理由について、明白かつ重大な違法行為が明らかになった場合、辞職勧告決議案を本会議に上程できるとした党の内規に従った判断であると説明。漆原氏は「国会としての自浄能力という観点から、重大な事実、疑惑が明らかになれば、議員辞職を勧告すべきだ」と述べた。
川崎氏はまた、小沢氏自身が起訴された場合の対応について「流れとして当然(提出だ)」と述べ、小沢氏に対する議員辞職勧告決議案も提出する考えを示した。(2010/02/02-20:55)」
こんな馬鹿な真似は、パフォーマンスだとしても、決してすべきでない。一行政機関(検察庁)の判断に、国民の代表機関たる国会・議院の判断が左右されるようなことはあってはならない。少なくとも、裁判所の判断が出るまでは待つべき。違法か否かの判断権者は裁判所である。
国会議員であるなら、どのようにして国民が、その代表たる国会議員が立法権を獲得したのか、歴史に学んだうえで行動する必要がある。
一行政機関の判断によって、国会・議院の判断が左右されるような悪しき前例は決して作ってはならない。