がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

がんによる損失、最大1.8兆円 厚労省研究班推計

2013年09月26日 | Weblog
2013年09月26日 01時15分02秒

http://www.asahi.com/national/update/0924/TKY201309230349.html



「【岡崎明子】がんにかかったことで、通院で会社を休んだり、仕事の生産性が落ちたりして、年間最大約1兆8千億円の労働損失が生まれている可能性が、厚生労働省 研究班の研究でわかった。こうした推計は国内で初めて。働く意欲のある患者を支援する動きもあり、研究班は「対策を取ることで損失を減らせるかもしれない」と指摘する。

 国立保健医療科学院 の福田敬・上席主任研究官らは2011年度の国の統計をもとに、20~69歳で働いている人ががんになった際の労働損失を推計。対象は最大40万人と見積もった。

 入院や通院で会社を休んだ場合など治療による直接的な損失は約4500億円。うち女性の乳がん は約550億円と最も多かった。乳がん は40~50代の働き盛りの年代で発症する人が多い上、術後も通院期間が長いことが理由として考えられる。

 治療日以外の労働状況についても、一般の人と同じ程度に働けるかどうか、仕事を辞めていないかなどの間接的な労働損失を推計。仮に全員が辞めてしまった場合の損失は約1兆3800億円となり、治療による損失と合わせると最大1兆8千億円になる可能性があるとした。」


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