がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

一昨日病院(自分の)に行ってきました

2013年08月29日 | Weblog
2013年08月11日 22時09分53秒

病気になってから、起きてる時間のほとんどを座って過ごしているため、腰痛に悩まされていました。



ただ、1週間ぐらい前までは我慢できないというほどではなかったので、特に問題なかったのですが、夏期講習の忙しさも加わってか、1週間前からは痛くて起き上がれないほどになってしまいました。



ということで、一昨日、ロキソニン(鎮痛剤)を飲んで、骨肉腫を最初に見付けてくれた先生の整形外科クリニックに行ってきました。



9年半ぶりにお会いした先生は、見た目少しほっそりした感じがしましたが、基本的には変わらず、べらんめえ調の口調は相変わらずな感じでした。



診察では、9年半前のことも話したため、先生は万が一の腰椎転移も疑って腰椎のレントゲンも撮ってくれました。(右膝のレントゲンも撮られましたが、これは、完全に先生が個人的に私に入っている人工関節を見たかったんだろうなと思っていますが、命の恩人なので、特に何を言うこともなく、黙って撮られていました。診察上必要なものだったとしたら、先生すいません。)



レントゲン写真が出来上がり、腰椎のレントゲン写真と人工関節の写真を見ながら色々話をしました。



一番懸念していた腰椎転移は認められず、ひと安心でした。腰痛の原因としては、やはり右脚をかばって生活しているせいで、腰の左側、左脚に負担が掛かっているためだろうとのことで、電気を流したり、ウオーターベッドに寝てみたりと、リハビリをしていくことになりそうです。



レントゲン写真を見ながらの話では、先生がどのようにして医学部生時代に骨軟部腫瘍の判別の仕方を学んだのかを詳しく説明して頂き、勉強になりました。先生の先生は大変厳しい先生で、多くのレントゲン写真を見せられ、一つでも腫瘍を見落とすと、患者が命を落とすことになると、非常に厳しく叱責されたそうです。そのお陰で私も命を拾いましたので、先生には勿論、先生の先生にも大変感謝しています。



アクセス解析を見ると、私のブログにはやはり、骨肉腫に関係したワードでの検索で辿り着く方が多いようなので、腫瘍があるかどうか判然とせず不安に思っている方がいらっしゃいましたら、私のブログ宛にメッセージを頂ければ、先生のご紹介を致します。



単純X線画像だけで私の腫瘍を判断して頂きましたので、大変信頼に値する先生だと思います。



色々話が散らかってしまいましたが、9年半も経ってしまいましたが、先生に直接御礼が言えて良かったです。あとは、腰痛を治すだけです。


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