がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

厚生労働省調査チームが最終報告

2007年12月01日 | Weblog
2007年11月30日 23時31分記載

薬害肝炎の疑いが強い418人のリストが放置されていた問題で厚生労働省調査チームが最終報告を行った。曰く、「配慮があってしかるべきだった」が「責任はない」。誰もが予想したとおりである。

この結果を聞いての原告団のコメントは「本当に失望した」「期待はしていなかったが、税金と時間の無駄だった」「厚労省の体質だと思う。薬害は肝炎訴訟を最後にしたい」と言って涙を流した。

この現実を目の当たりにして改めて思うことは、「厚生労働省は存在する意味がない。」ということである。

厚生労働省調査チームが報告したように厚生労働省に法的な責任を問うことは出来ないだろう。なぜなら役人は責任を問われないように何もしないことにしているからである。行政機関の不作為を犯罪として立証することはまず不可能であり、損害賠償請求を行えば国が被告となるため、役人どもの腹は痛まない。そのことを熟知したうえで、いかにして仕事をしないかということが、役人どもの唯一の仕事である。こんなものが必要か?全く必要ない。

従って、私が従来から主張しているように厚生労働省は潰してしまえばいい。これまで厚生労働省の行っていた業務で、どうしても必要なものは民間業者に委託し、委託業務に関わる人間をみなし公務員として守秘義務を課し、何かあった場合には損害賠償請求を受託会社と担当した人間に行えばいい。こういう方法の方が今より余程ましな結果が出る。



人を殺すことを仕事にしている厚生労働省は解体し、公務員としての身分・報酬を剥奪すべきである。

人殺しに報酬をくれてやるほど国家財政に余裕はない。(余裕があってもやらないが。)



防衛省然り、厚生労働省然り、存在する意味のない組織が我が国には溢れかえっている。


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