がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

和解案受諾、28日表明=与野党が了承、B型肝炎訴訟-政府

2011年01月29日 | Weblog
2011年01月28日 19時25分07秒

時事ドットコム配信記事( http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a3%c2%b7%bf%b4%ce%b1%ea&k=201101/2011012700985  )



「政府は28日、集団予防接種をめぐり国の責任が問われたB型肝炎訴訟で、札幌地裁が提示した和解案(所見)の受け入れを正式に表明する。
 原告側も受諾を決めており、双方は近く同地裁に意向を伝える。3月にも基本合意を締結、係争中の全10地裁で和解が成立する。
 政府は和解案に基づき、特別の財源を確保した上で、和解金を支払うための基金設置などを柱とした枠組みを定め、与野党に説明。27日までに各党からおおむね合意を得た。
 それによると、1948~88年に受けた予防接種による感染者が救済対象で、具体的な対象者は裁判所が認定する。死亡や肝がんは3600万円、慢性肝炎は1250万円、未発症者には50万円の給付金や定期検査費用を支払う。
 国の試算では、未提訴の患者らを含む約43万人を救済すれば、今後30年間の財政支出は最大で約3兆2000億円に及ぶ。財源確保が最大の課題だが、今国会の会期末までに各党協議に委ねることとした。(2011/01/27-21:15)」



30年で最大約3兆2千億円てことだから、年換算すると、約1067億円。



さて、この財源をどう賄うかってところだけど、こういうことに使うのにうってつけの金が我が国にはある。それは米国債。



米国債は、一気に売るわけにはいかないが、長い時間かけてちょびちょび放出するにはうってつけの資産。そんなうってつけの金が我が国にはなんと約70兆円もある。



こんな時のために、あんな紙くずみたいな、マーケットで売るに売れない米国債を買っていたんだね!たまには国民のためになることもするね、我が国政府も!(もちろん嫌味ね。)



70兆も塩漬けになってる資産があるんだから、1000億ぐらいどうってことないでしょ、菅総理。



そうそう。スタンダード・アンド・プアーズ(格付け会社)によると、米国の格付けはAAA(トリプルエー)だから、AA-(ダブルエーマイナス)の日本が米国債売っ払ったって、なんの問題もないでしょう。有難く、AAAの米国債様をお売りさせて頂きましょう。増税なんかしないで。


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