がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

取り調べの可視化を要求 勝木容疑者の弁護士が初接見

2008年12月11日 | Weblog
2008年12月11日 20時14分記載

山陽新聞WEB NEWS 配信記事(参照URL http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/12/09/20081209010008831.html )



「千葉県東金市の保育園児成田幸満ちゃん(5)の遺体が見つかり、死体遺棄容疑で逮捕された勝木諒容疑者(21)の弁護を担当する副島洋明弁護士が九日、初めての接見後に取材に応じ、供述の信ぴょう性を確保するため取り調べの可視化を東金署捜査本部に求めたことを明らかにした。

 副島弁護士は「勝木容疑者には知的障害がある」と指摘。接見の際に「幸満ちゃんを知っているか」と問い掛けたところ「知らない」と返答、「(幸満ちゃんと)外で会った」と供述したとする捜査本部の発表と食い違いがあるとした。

 また勝木容疑者は「逮捕されたことに驚いた」と話し、家族の話題になると笑顔になって「母親に会いたい」と話しているという。

 可視化とは、冤罪(えんざい)防止の観点から、取り調べの全過程を録音・録画するもので、日弁連が必要性を訴えている。検察庁と警察庁は全面可視化は捜査に支障をきたすとしながらも、一部で試行を始めている。(12月10日1時28分)」



知的障害者には他人の意見に同調する傾向が見られると言われる。弁護人の言うように、供述の信憑性を確保するため、取り調べの可視化をするべきである。



報道各社は既に勝木諒被疑者を犯罪者として報道しているが、法の原則に則った報道をしてもらいたい。



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