がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

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2010年08月23日 | Weblog
2006年1月~2007年6月掲載の記事はおおよそ闘病記と言って差し支えない内容になっているかと思います。2007年7月以降掲載の記事は政治に関する記事が多くなっています。その理由は、自らの闘病体験および身体障害者としての生活を送る中で、医療制度改善の必要性および障害者雇用制度改善の必要性を強く感じ、当該改善には政治による解決が強く望まれる部分が大きいと考えたためです。

骨軟部腫瘍、とりわけ骨肉腫に関する情報を欲する場合には、2006年12月~2007年6月掲載の記事を、もう一歩踏み込んで医療制度をはじめとした様々な制度の改善に関する情報にも関心のある方は2007年7月以降掲載の記事もあわせてお読みください。




障害があるという属性に着目し、障害者については非正規社員として雇用するものとすることは、男性は正規社員として雇用し、女性は非正規社員として雇用するものとすることが差別であるのと同様、明らかな差別である。




障害者に対しては、その障害に応じた配慮が必要なため、健常者は正規社員とし、障害者は非正規社員とすることには合理性があると考えることは、女性には産前産後休暇や生理休暇が認められるため、男性は正規社員として雇用し、女性は非正規社員として雇用することに合理性があると考えることと同様、完全に失当である。                  







・障害者を非正規にて雇用することの法律による禁止を!!




・障害者雇用率の5%への引き上げを!!




・障害者雇用納付金及び調整金・報奨金を現行の6倍に!!




・在宅就業障害者特例調整金及び報奨金の大幅な拡充を!!




・障害者雇用率上位企業及び下位企業の広範な公表を!!




・年金積立金を取り崩して社会保障の充実を!!




・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の廃止を!!




・金融資産税を創設し、金融資産に2%の課税を!!










        ~生命は~ 詩人・吉野弘


生命は自分自身で完結できないようにつくられているらしい


花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で


虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする




生命はすべてそのなかに欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ




世界は多分他者の総和


しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず知らされもせず


ばらまかれている者同士無関心でいられる間柄


ときにうとましく思えることさも許されている間柄


そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ?







花が咲いている


すぐ近くまで虻の姿をした他者が光りをまとって飛んできている




私も あるとき誰かのための虻だったろう




あなたも あるとき私のための風だったかもしれない     



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