がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

労災認定:「自殺は労災」逆転認定 居酒屋従業員、時間外月140時間--神奈川

2012年02月25日 | Weblog
2012年02月22日 23時27分19秒

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120222ddm041040007000c.html



「居酒屋チェーン運営「ワタミフードサービス」(東京都大田区)の従業員だった森美菜さん(当時26歳)が08年に自殺し、神奈川労働者災害補償保険審査官が長時間労働によるストレスが原因として労災認定していたことが21日、分かった。遺族代理人の弁護士が明らかにした。

 森さんは08年4月に入社し神奈川県横須賀市内の店舗に配属されたが、同年6月に同市内の自宅近くのマンションから飛び降り自殺した。

 決定書によると、深夜の調理担当の森さんは、抑うつ状態となる5月中旬まで1カ月の時間外労働が約140時間に上り、過労で自殺したと認めた。

 遺族は横須賀労働基準監督署に労災申請したが「ストレスが大きかったと言えない」と棄却され、同審査官に不服を申し立てていた。ワタミ広報グループは「内容を把握しておらずコメントを差し控える」と話している。【山下俊輔】

毎日新聞 2012年2月22日 東京朝刊」



1ヶ月の時間外労働が80時間以上の従業員が過労死・過労自殺した場合、その会社の取締役全員に刑事罰を科すという法律でも作らないと、従業員の過労死・過労自殺は減らないんじゃないかね。



1人、2人死んで、その人達の遺族に損害賠償したとしても、それ以上の利益が出れば構わないと思う経営者もいるだろうから、刑事罰(しかも結構重めの)による威嚇でもしないと、従業員の命を守れないよね、きっと。



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