がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

頂いたコメントについて27

2007年12月27日 | Weblog
2007年12月27日 15時44分記載

頂いたコメントに言及する。頂いたコメントは以下のとおり。

「ブログ開設1周年、おめでとうございます(^∇^)

仰るとおり、ブログは発信主体になりがちなツールですが、発信しなければ絶対に伝わらないこと、たくさんあります。誰かが声を大にして異議を唱えなければ、知らないうちにみんなが間違った方向へ誘導されてしまうかもしれない。
あなたのブログを拝見してから、私は社会の矛盾について、以前よりも考えるようになりました。

同系統の病気と闘っている(いた?)あなたのブログ、私はとても楽しみにしています。
自分の思いや意見と全く同じで心底共感することもあるし、たまに少々意見が異なる時もありますが(笑)・・・それをひっくるめて。

これからも無理のない範囲で、更新してくださいね。欠かさずチェックしてますから。

メリークリスマス・・・と言いたいところですが、過ぎちゃいましたね。
早くも 『独立の憂き目(?)』 の(?)は取れました(笑) 毎日、寝るのはこんな時間です。
でも(残念ながら)長澤まさみ似ではありませんが、大学生バイトが二人入ったので、少しは楽になれるかな~」



私が現在のように考えるようになったのは、高校一年生の時に担任の先生に言われた以下の言葉が強く影響を与えている気がしています。

「人間は不完全な生き物です。その不完全な人間が作る社会もまた必然的に不完全なものになります。その不完全さに気付いた時、非合理性を感じた時の対応の仕方が、その人の人生のスタイルを決めるのだと思います。より良い進路選択をしてくれるものと信じています。」



今より30kg痩せていた(関係ありませんが・笑)若かりし頃の私はこう考えました。「非合理性、矛盾と直面した場合の人の生き方は3通りある。一.非合理性、矛盾に気付きすらしない生き方。二.非合理性、矛盾を抱えているのが人間だとして、非合理性、矛盾を呑み込む生き方。三.非合理性、矛盾を弁証法でいう所の止揚していく生き方。自分は三の生き方をしていきたい」と。



今、自分が上記三の生き方をしているのか否か明確な評価を下せませんが(おそらく死ぬ瞬間までわからないだろうと思っています)、年月を経た今も上記三の生き方をしていきたいと思っています。



非合理性や矛盾に対し鈍感であることだけは避けて、自分なりの止揚の仕方を探りながら生きて、そして死んでいきたいと思います。



ところで、もし差し支えなければですが、新しいバイトさんは芸能人で言うと誰に似てますか?(笑)ホント差し支えなければでいいんですよ・笑


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