本ブログは、他のブログサイトで私が作成した記事を抜粋して掲載しているものである。冒頭の日付は元となっているブログに掲載した日付を表している。そうしている目的は、本ブログの内容をより多くの方に知ってもらいたいと思ったからである。
2007年01月21日
私は入院期間中ずっと個室に入院していた。大きな病院の個室料金はいくらくらいだと皆さんは想像されるだろう?私が入院していた病院は1泊3万円であった。1ヶ月で90万円である。 国立がんセンターも3万円、聖路加も同じくらいだったと思う。べらぼうに高い。「だったら大部屋に入院すればいいじゃないか」とお思いの方もおられると思うが私には出来なかった。私が入院した病院の整形外科は骨軟部腫瘍専門であったので、ほとんどの人が悪性の骨軟部腫瘍患者であった。骨軟部腫瘍の治療はとても厳しいものである。 ほとんどの人が大変厳しい抗がん剤治療を受けている。吐き続けるのは当たり前で、吐き過ぎで粘膜を痛めて血を吐く人も居る。それでもまだ治ればいいが、効果もなく亡くなっていく人はいくらでもいる。まさに生き地獄である。その中で精神の安定を保てる自信が無かった。贅沢だという批判は甘んじて受けたいと思う。
自分が将来がんに罹るかもしれないと考え、個室に入院しようと考えているのであれば相当充実した内容の保険に入っておくか、高額の預金を持っておいた方がいい。経験者からの提言である。
私は入院期間中ずっと個室に入院していた。大きな病院の個室料金はいくらくらいだと皆さんは想像されるだろう?私が入院していた病院は1泊3万円であった。1ヶ月で90万円である。 国立がんセンターも3万円、聖路加も同じくらいだったと思う。べらぼうに高い。「だったら大部屋に入院すればいいじゃないか」とお思いの方もおられると思うが私には出来なかった。私が入院した病院の整形外科は骨軟部腫瘍専門であったので、ほとんどの人が悪性の骨軟部腫瘍患者であった。骨軟部腫瘍の治療はとても厳しいものである。 ほとんどの人が大変厳しい抗がん剤治療を受けている。吐き続けるのは当たり前で、吐き過ぎで粘膜を痛めて血を吐く人も居る。それでもまだ治ればいいが、効果もなく亡くなっていく人はいくらでもいる。まさに生き地獄である。その中で精神の安定を保てる自信が無かった。贅沢だという批判は甘んじて受けたいと思う。
自分が将来がんに罹るかもしれないと考え、個室に入院しようと考えているのであれば相当充実した内容の保険に入っておくか、高額の預金を持っておいた方がいい。経験者からの提言である。