Slow Life

趣味とともに!

伊藤若冲展

2021年02月09日 | カルチャー

一昨日の日曜日、荻須記念美術館で開催中の伊藤若冲展に出かけました、若冲は江戸時代京都で活躍した画家です、今回は西陣美術織で再現された若冲の復元作品の数々が展示されていました、繊細な描写技法で動植物を美しく鮮やかに描いています、会場入った所のテーブルには繊細さをより見やすくするためルーペが設置されていました、若冲は水墨画も数多く手掛けていて会場にはユーモラスな表現の作品もありました、偶然にもこの日の午後1時50分からNHK総合で放映された「皇室が守り続けた“いのちの美”」という番組の中で伊藤若冲の代表作「旭日鳳凰図」が取り上げられていました
 

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絵本

2021年01月19日 | カルチャー

ママべったりだったひ孫のY君も今年4月には小学校一年生です、2つ年上のお姉ちゃんと背丈は変わらなくなりました、今日本屋さんで世の中のルールを書いた小学校低学年向きの本「おやくそくえほん」を買ってきました、「メシが食える大人」になるための土台として小学校入学前後に見つけたい42の習慣という副題がついています、「なにかしてもらったら、ありがとうという」「なにかしてしまったら、ごめんなさいという」「ぬいだくつはそろえる」「つかったものは、もとのばしょにもどす」「しかられているひとのほうをみない」等々で筆者は4~9歳に身につけたことは、その後の子どもの人生を左右すると言われます、2年生のお姉ちゃんのYちゃんは本が大好きでいつも本を読んでいますので2人して読んでもらうためプレゼントします

 

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読書

2020年05月06日 | カルチャー

日本の子供の読解力が落ちてきていると言われています、ゲームはするけれど本を読まない、漫画なら読むが長い文章をあまり読まないとなると国語力は低下します、文章を読んで理解することは基礎となる能力で大人になっても必要です、ものを書く人は本をよく読んでいます、外出できず家に居る時間が多くなった今こそ本を読むチャンスだと思います、「女性の品格」の著者で昭和女子大理事長・総長の坂東眞理子さんは「この危機を無駄にするな!」という言葉がお好きだそうです、頷けます、更に「時間が出来たら」と後回しになっていた読書や語学の勉強を勧めておられます、私も本はたくさんあるのですが残念なことに年と共に目が悪くなり長時間の読書は出来なくなりました、かなり以前に買った黒田夏子さんの「a bさんご」を今読んでいます、敢えて漢字を使わず ひらがなのやまと言葉を多く使って書かれています、75歳で芥川賞を受賞した作者の年輪を感じます、難解な小説だと言われていますがその理由は固有名詞が一切使われていないことです、とにかく珍しい著書で左から開くと横書きで「a bさんご」が81ページ、右から開くと若い頃に書かれたといわれるタミエという少女が主人公の短編が3編縦書きで書かれています

 

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演奏会

2019年11月17日 | カルチャー

今日は郷土の音楽家による演奏会へ行ってきました、ヴォーカルは元タカラジェンヌの京樹真那さん、月組の男役として「ウエストサイドストーリー」などに出演されていました、ピアノは伊藤真理子さん、ホルンは中部フィルハーモニー交響楽団のホルン奏者の森隆一郎さんでした、プログラムはショパンの幻想即興曲、ベートーヴェンのホルンソナタ等、アンコール曲を入れて全20曲でした、今日は小ホールでしたから舞台との距離も短く京樹真那さんがきれいなドレス姿で舞台に出てこられたときは客席から歓声があがりました、「オーソレミオ」「マイウェイ」「すみれの花咲く頃」ラストは「愛の賛歌」でした、さすがという歌唱でうっとり聞き惚れていました、前半はピアノの伊藤さんとホルンの森さんの演奏でした、森さんのホルンはフレンチホルン、唇の上下の振動をマウスから丸められた長い管を通して先端のラッパ型のベル(朝顔)に柔らかい音色を送っていると説明がありました、伊藤さんのピアノソロ、はじめはリストの「慰め第3番」、リストと言えば「愛の夢」が好きですが今日の「慰め第3番」は「愛の夢」と似たフレーズもあり従妹という感じ、次の演奏、ショパンの「幻想即興曲」とても良かったです

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忙中閑あり

2019年09月16日 | カルチャー

22日の市議選に向けて9月に入ってからはお手伝いに大忙しの毎日です、昨日は午前出陣式がありました、午後から暇を戴いて3時から市民ホールへラテン音楽を聴きに行ってきました、毎年の公演ですが峰岸桂子さんのアルバです、今回はアルゼンチンのチャランゴマスターのルイス・サルト―ルさんをお迎えしていました、チャランゴはギターよりかなり小さくて弦が10本の楽器です、きれいなアルバの調べ、情熱的なチャランゴの演奏、お二人の息の合ったトークもあり楽しめた2時間でした、もう一つ素敵だったのは峰岸さんの衣装です、前半はアルゼンチン後半はメキシコの民族衣装でしたがカラフルでとても綺麗でした、アンコール曲を聴いて会館を出ましたら外はもう薄暗くなっていました

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全集

2019年06月30日 | カルチャー

昨日のbe欄は「全集 家にありますか?」という問いでした、293人の方がある、573人の方がないでした、我が家には文学全集・源氏物語10巻・坂の上の雲・世界美術全集24巻などがあります、気に入っているのは世界美術全集です、購入したのは私が20代の頃、1冊490円でした、24巻で11760円、初めて戴いたお給料が確か1万円くらいだったと思います、この本はお習字の先生やお友達も見てくださいました、当時は本や教養が輝いていた時代で本やレコードをコレクションしたものです、今となってはたくさんの本は始末しなければいけない一番手になっています

  

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音楽会

2019年06月24日 | カルチャー

昨夜は7時から9時まで市民会館の音楽会へ行ってきました、名古屋フィル首席ファゴット奏者のゲオルギ・シャシコフさんのリサイタルで、ピアノ演奏は名古屋出身のフィッツギボンズ裕美子さんでした、フルオーケストラでのファゴット演奏は何度も聴いていますが、ファゴットのメイン演奏は初めてです、派手さはありませんが音色はやわらかくどこかほんわかという感じです、ファゴットはオーボエと同類でリードという2枚の木の板を振動させ音を出します、長い管を二つ折りにした構造の楽器で管の長さはおよそ260mもあり両手で全ての音孔を押さえられるように管を二つ折りにしてありそれでも135cm前後はあります、ゲオルギさんの日本語でのトークもなかなか面白かったです、昨夜はドラゴンズが日ハムに3連勝して少し良い気分で出かけました

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M.C.エッシャー展

2019年05月26日 | カルチャー

菰野のパラミタミュージアムへ出かけました、年に数回訪れるミュージアムです、今回の特別展は岡田文化財団設立40周年記念の「M..エッシャー展」です、エッシャーはオランダ生まれの版画家ですがトロンプ・ルイユ(だまし絵)画家としても有名です、風景版画は画面の随所に幾何学的に構築された自然の造形が埋め込まれているのが特徴です、風景画の他に昆虫なども好んで描かれていたようです、とにかく細かく細かく繊細によく描かれていました、パラミタミュージアムはイオングループの岡田卓也氏の寄付を基本財産として1980年に設立された財団法人ミュージアムです

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美術鑑賞

2019年04月28日 | カルチャー

名古屋美術館で開催されています吉野石膏のコレクション「印象派からその先へ」に出かけました、展示は1章から3章までに分かれていて、1章は「印象派、誕生~革命へと向かう絵画」はミレー、モネ、ルノアール、シスレー、ピサロ、セザンヌ、ゴッホ等の作品、第2章「フォーブから抽象へ~モダンアートの諸相」はルオー、マティス、ヴラマンク、ピカソ等、第3章「エコール・ド・パリ~前衛と伝統のはざまで」はシャガール、ユトリロ、ローランサン等です、今回は名画ばかりでしたが中でもピサロ、モネ、シャガールは作品も多く充実していた感じです、シャガールの作品が最も多く「逆さ世界のヴァイオリン弾き」等10点でした、シャガールが若い頃から好んで取り入れたテーマ、サーカスを描いた92歳の時の作品「グランド・パレード」がラストに展示されていました、名古屋美術館は白川公園の中にあるのですが、偶然でしょか園内ではちょうど木下サーカスが公演中でした

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日展

2019年02月08日 | カルチャー

今日は県美術館へ出かけました、1月130日から平成最後の日展東海展が催されいます、開催期間が18日間と短いため10時5分に入場しましたがあっという間に人が増え、その数は半端ではありません、何より作品の多いこと、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門約550点の作品が展示されていました、何れも大作で100号クラスの絵画が多かったです、途中休憩しながら会場を全てまわって美術の今を感じました

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