そう言えば、最近気が付いたのですが・・・・
今自分の使っているメインギター マーチンD28が
、かなり良い音になっています。
毎年冬場になると、ギターの胴鳴りが良くなるのですが、
今年は枯れた音がします。
低音もガツンと出て、弾いていてかなり心地が良いです。
このギターは、1978年自分が横浜の学生だった頃、
バイトしたお金を貯めて、東京千代田区神田小川町の
「カワセ楽器」で購入した物です。
シリアルNoは 402123 1978年製です。
もちろんヘッドの裏にはカワセの「Guarantee」のシールが貼ってあります。
自分のメインギターと言っても、特別手入れをするわけでもなく、
結構取扱いは雑で、ネックのところには手垢がたまっているし、
ヘッドの裏の所は谷力さんと呑んで酔っ払った時に蹴っ飛ばして
折れてしまって木工用ボンドで接着してあります。
傷だらけの僕のギター、それでも愛着があり、これまで使って来ました。
ピックガードの隙間の修正、弦高の調整、フレットの張り替え、ネックの塗装、
等々何度かカワセ楽器にメンテナンスをしてもらっています。
現在の悩みと言うかこのギターの難点は、弦高が高い事。
これは、自分のこだわりでミディアムゲージの弦を使っていて、
常に張りっ放しなのでしようがないのですが・・・
練習や演奏時間が、1時間半を過ぎるあたりで、
左手の指先が悲鳴をあげ限界に達してしまいます。
最近、D28マーキスや、D28CW(クラレンスホワイトモデル)が、
ちょっと気になっていますが、このマーチンのギターが好きで、
ずっと付き合っていくつもりです。