新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

7月12日は多忙だった

2016-07-12 17:07:26 | コラム
暑さをものともせずに動き回った:

午前8時30分に我が家を出て、新大久保駅前発8時45分の統計局行きのバスで国立国際医療研究センター病院(NCGM)に向かった。このバスは途中何処にも停車せずにNCGMの大久保通りを隔てた反対側にある統計局に行くから便利なので、病院の予約時間次第で利用する。利用客はほとんど統計局勤務の女性ばかりであるのは言うまでもないか。バスの中はエアコンが効いていて快適。

8時58分に言わばチェックインして本日の診療予定表兼会計票を貰い、保険証の確認の窓口で手続きを終えて3階の皮膚科の外来に向かう。予約は9時45分だったが、待合室は珍しくやや閑散としており、何と9時半前に呼ばれてしまった。早く来ておいたから良かったのか、予約の患者が少なくて早く呼ばれたのか解らなかったが、結構なことだった。ここで受診する最大の目的は2006年1月に摘出手術を受けた顔の皮膚癌のフォローアップであると認識している。長年のお馴染みとなったI先生と雑談まで終えて外に出れば、未だ予約時間だった9時45分にもなっていなかった。これは幸運とばかりに1階の会計の窓口に。

自動支払機で会計を終えても未だ10時前だったので、悠々と10時8分のバスに乗るべく「国際医療研究センター病院前」のバス停に向かう。幸いに少し日が陰ってきたのでそれほど暑くもなく、バスも予定通りに来てくれたので、家内の要求だった「フルグラ」を買いに本来下車すべき新大久保駅前の一つ先の大久保駅前まで行った。この辺りでも日本語を話す通行人は希で、この流れは何処まで続くのかなどとつい考えてしまう。

買い物を終えて新橋行きのバス停まで戻ると、ここでも幸運なことに直ぐにバスが来るらしく大勢並んでいた。そこで僅か一停留所だけ乗って暑さを凌いで我が家の近所にある調剤薬局に向かった。ここでも暑さしのぎに呼ばれるまで待っていて帰宅すれば11時前で、本日は全てが順調に運び予想したよりも30分は早く帰ることが出来た。それにしてもNCGMがあれほど空いていたのは珍しく、バスの巡り合わせも良く帰宅出来た。

そこで一休みしてテレビを見ればどの局も都知事選の立候補者のことばかり。民主党じゃなかった民進党も候補者選びに不手際の連続の感があり、都連と党本部が異なる候補者を説得しようとしていたのには笑うしかなかった。だが、彼らが不手際なことは大変結構で、幾らでもマゴマゴしていろと思えば、何と党本部が担ぎ出したのが病み上がりで76歳の鳥越俊太郎だった。だが、彼の方が増田寛也より知名度は高いかも知れない。

何れにせよ、自民党の民進党も内部の連絡が悪いだけではなく肝腎な時に意思統一が出来ていない有様をこうまで露骨に見せられたのでは、碌でもない奴が政治家になったのか、政治家になったから愚鈍になったのか、あるいはその両方か知らないが、あんな連中に自分が納めた税金を使われるのかと思えばウンザリである。特に宇都宮某は高校に無償化だったかを唱えているが、住民税を払いたくなくなるではないか。好い加減にして貰いたい。

その後は3時過ぎまで休憩して3時半の歯科医の予約でまた外出する。そこまでは僅かな距離だが、外は暑かった。家の中では熱中症にならないように十分に水分を取ってはいたが、この暑さでは迂闊に動けば弱っているはずの心臓に良くないと恐ろしくなってきた。3時45分には帰宅して漸くPCの前に座る余裕が出て来てきた次第。明日も外出の予定があるが、雨降りだとの予報だ。こういう気象条件の変動は高齢化もしたし、病み上がりの体にとっては要注意だが、外に出て多くの方と顔を合わせて語り合うのが私の最善の健康法だと心得ているので、明日が楽しみだ。雨降りなどものともしないのだ。