私はあの局長ではと不安になりました:
伊原局長は非常に重大な使命を帯びて北京に行かれたと思うのです。だが、テレビのニュースに出てくる表情には何らの緊張感も迫力も感じさせてくれないので、やや気懸かりなのです。
外務省の高級官僚とはあのようなものなのでしょうか。私にはテレビから聞こえた語り口でも穏やかなのは結構だと思うのですが、「何としても拉致被害者を取り戻そう」というよりも、飽くまでも忠実に与えられた使命を淡々として実行しているだけに見えてしまうのです。これは誤認識でしょうか。
特に「北朝鮮側の説明を持ち帰って政府に伝える」というのでは、何の決定権もないお使い奴のような交渉役だと聞こえました。意外でした。局長ではその程度でしょうかね。
私も民間で何度も眦を決して日本側の重要な得意先を説得しようと決意して、上司と会談に臨んだことがありました。その精神的負担と長時間の話し合いは淡々としてやっていられる性質ではありませんでした。勿論大声で切り出すような感情的になってしまうことはあり得ないとしても、外交官の折衝はあのようなものなのでしょうか。あれで北朝鮮を落とせるのでしょうか。
伊原局長は非常に重大な使命を帯びて北京に行かれたと思うのです。だが、テレビのニュースに出てくる表情には何らの緊張感も迫力も感じさせてくれないので、やや気懸かりなのです。
外務省の高級官僚とはあのようなものなのでしょうか。私にはテレビから聞こえた語り口でも穏やかなのは結構だと思うのですが、「何としても拉致被害者を取り戻そう」というよりも、飽くまでも忠実に与えられた使命を淡々として実行しているだけに見えてしまうのです。これは誤認識でしょうか。
特に「北朝鮮側の説明を持ち帰って政府に伝える」というのでは、何の決定権もないお使い奴のような交渉役だと聞こえました。意外でした。局長ではその程度でしょうかね。
私も民間で何度も眦を決して日本側の重要な得意先を説得しようと決意して、上司と会談に臨んだことがありました。その精神的負担と長時間の話し合いは淡々としてやっていられる性質ではありませんでした。勿論大声で切り出すような感情的になってしまうことはあり得ないとしても、外交官の折衝はあのようなものなのでしょうか。あれで北朝鮮を落とせるのでしょうか。