USJで The Wizarding World of Harry Potter がオープン:
今回はカタカナ表記不一致の揚げ足取りである。
昨日辺りから大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に「ハリー・ポッターの世界」だったか何かが華々しく開業したとニュースで報じられていた。先程見た夕方のニュースでは「オープン」で見に来た若い女性が感涙にむせていたし、台湾やカナダから来た人たちもいた。結構なことであるし、言うなれば None of my business である。
ここで私にとって興味深いのが Potter" のカタカナ表記である。映画では既に「ポッター」と訳されて「ハリポタ」の略語まで普及している。これは一見「張りぼて」に見えなくもないが。
映画では躊躇うことなく言わばローマ字式感覚で題名が「ポッター」になってしまった。一方、三菱UFJ信託銀行が長年使っておられるキャラクター(と言うのかな?)は Peter Rabbit で、この物語の作者は Beatrix Potter さんであり、カタカナ表記は「ピーター・ラビット」と「ビアトリクス・ポター」となっている。
ハリポタは英国の J.K. Rowling = J.K. ローリングと言う作家の子供向けファンタジー小説らしい。上記の2種類のカタカナ表記を見ると、ローリングさんと三菱UFJ信託ないしはビアトリクス・ポターさんとの間ですり合わせが行われていなかったことは明白だ。もしも、この両者の違いに気が付いておられた方がおられれば、「ポッター」と「ポター」の何れを信じれば良いかと迷うかも知れない。
実は Potter の発音記号を見ると「パター」に近いと思わせてくれるし、私は迷うことなくそう発音する。私に言わせて貰えば「矢張り『ポッター』はないでしょう」となる。しかし、既に「ポッター」があれほどお人口に膾炙されてしまえば、即ち戸籍を得てしまった以上は「ポッターでも良いじゃないか」と私ですら鷹揚に構えている。
だが、「ポッターではおかしいな」と何処かで不思議に思っている人がおられると思いたいのだ。毎度言ってきたことだが、「Potter と書いても英語では『ポッター』とはならないと承知して置いておかれればそれで結構なのだ」で締めて終わる。
参考資料: Wikipedia
今回はカタカナ表記不一致の揚げ足取りである。
昨日辺りから大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に「ハリー・ポッターの世界」だったか何かが華々しく開業したとニュースで報じられていた。先程見た夕方のニュースでは「オープン」で見に来た若い女性が感涙にむせていたし、台湾やカナダから来た人たちもいた。結構なことであるし、言うなれば None of my business である。
ここで私にとって興味深いのが Potter" のカタカナ表記である。映画では既に「ポッター」と訳されて「ハリポタ」の略語まで普及している。これは一見「張りぼて」に見えなくもないが。
映画では躊躇うことなく言わばローマ字式感覚で題名が「ポッター」になってしまった。一方、三菱UFJ信託銀行が長年使っておられるキャラクター(と言うのかな?)は Peter Rabbit で、この物語の作者は Beatrix Potter さんであり、カタカナ表記は「ピーター・ラビット」と「ビアトリクス・ポター」となっている。
ハリポタは英国の J.K. Rowling = J.K. ローリングと言う作家の子供向けファンタジー小説らしい。上記の2種類のカタカナ表記を見ると、ローリングさんと三菱UFJ信託ないしはビアトリクス・ポターさんとの間ですり合わせが行われていなかったことは明白だ。もしも、この両者の違いに気が付いておられた方がおられれば、「ポッター」と「ポター」の何れを信じれば良いかと迷うかも知れない。
実は Potter の発音記号を見ると「パター」に近いと思わせてくれるし、私は迷うことなくそう発音する。私に言わせて貰えば「矢張り『ポッター』はないでしょう」となる。しかし、既に「ポッター」があれほどお人口に膾炙されてしまえば、即ち戸籍を得てしまった以上は「ポッターでも良いじゃないか」と私ですら鷹揚に構えている。
だが、「ポッターではおかしいな」と何処かで不思議に思っている人がおられると思いたいのだ。毎度言ってきたことだが、「Potter と書いても英語では『ポッター』とはならないと承知して置いておかれればそれで結構なのだ」で締めて終わる。
参考資料: Wikipedia