新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

12月26~27日の出来事

2013-12-27 17:02:44 | コラム
多事な2日間だった:

26日は何となく風邪気味だったが「何のこれしき掠り傷」とばかりに高を括って、午前中はジムに向かった。しかし、余りしっくりと来ずに頭がボーッとしてきたので早々にシャワーを浴びて帰宅。テレビのニュースを見ると安倍総理の靖国神社参拝を全局で報じていた。予期せざる出来事だった上に既に風邪のせいか思考力が衰えていたのか、どのように反応すべきか解らずに思考停止して眺めていただけ。

だが、相変わらず各局は批判的というのか何と言うべきか、中国と韓国からの反響ばかりを採り上げていた。この両国からの反応は予め解りきった事であるのに、何故に殊更に報じるのかと不快だった。何れにせよ、またもや「ご注進、ご注進」式な自虐報道の姿勢にウンザリ。

昼食後辺りからは、ずっと引き込むことがないようにあれほど注意してきた風邪が本格化したかのようで、一層ボーッとなって眠気も催してきたので、横になってボンヤリとテレビを眺めつつも週刊誌を読むともなく頁をめくっていた。木曜日はかかりつけのSクリニックの休診日とあっては為す術もなく夜になるのを待っていた。

しかし、夕食後には喉をやられたのか声が出なくなってしまったので、処方された風邪薬だけを服用して眠る努力をしていた。だが、薬に浮かされたためか一向に努力が実らず、気が付けば27日の02:30となっていた。これはいかんとばかりに起き上がって熱を測っても35.6度で一安心。そこで漸く眠れたのか、気が付けば04:30だった。

27日は多忙な予定が入っていて、先ず09:30に社会保険中央総合病院(社保中)のX門科での定期検診の予約と午後14:45から歯科医での25日に抜いて頂いた神経のフォローアップ診察の予約がある。しかし、病み上がりの当方が迂闊に風邪を引くと肺炎併発の危険性ありと散々脅かされているので、何としてもSクリニックに行って窮状を訴えねばならないと思っていた。だが、ほとんど声が出なくなっていたのには参った。

それでも熱が36.7度だったので、態勢を整えて先ず社保中に向かった。今回はそうそう前回と同様な幸運に恵まれず呼ばれたのが10時丁度。診察の結果は良好で、次回は3ヶ月先で良しと宣告され安心して処方箋を調剤薬局に持参して15分歩いてSクリニックへ。30分待ちで診て頂けば喉は大丈夫だったが声帯の周囲に炎症を起こしていただけと診断され、やれ一安心とまた15分歩いて薬局で薬を受け取って帰宅。

幸いにして雨が止んでいたから良かったのだが、この移動を雨降りの中で敢行していればかなりな負担だっただろうと思った。12時頃にまたテレビのニュースを見れば何処の局だったかお馴染みの某通信社の偉い人がアメリカに不快感を示されたのが云々と解説していた。私の霞がかかったような現時点の頭では「安倍総理は周辺の諸国からの反響くらいは織り込み済みで参拝されたのだろう」くらいは考えることが出来た。だが、未だそれ以上には頭が動かない。

その後14:45の歯科の予約でこの棟の地下に降りていった。秘かに長く通っていたこの医院も今日で終わりかと期待していたが、神経を抜いた後に入れたくスリを交換しただけで1月7日の予約をさせられてしまった失望して帰宅。一日に薬局も含めれば4軒の医療機関を回ったのはおそらく生涯最初のことかと思った。これで2013年の病院回りも終わったかと思えば感無量。

27日一日の行動の結果はかなりの疲労感を覚えたので、「安倍総理の靖国参拝が中韓のみならずアメリカとの関係に如何なる影響を及ぼすかを考えるのは先送りにしよう」と決め、このように日記風に纏めることにした次第だ。だが、何故評論家の方々もマスコミ論調にも総理を擁護するものが少ないのだろうかと感じている。