新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

11月には新宿区では外国人が増えた

2013-12-06 15:56:06 | コラム
2013年11月の新宿区の人口:

新宿区役所の“広報新宿”の12月5日号によれば、11月の人口は1,011人も増加し32万4,279人となっていた。その中で外国人が921人の増加で34,366人となって今年後半で最高に達していた。

即ち、区内で増加した人口の91.1%を外国人が占めたのだった。ここ大久保・百人町界隈の賑わいを見れば、この増加がKoreatown以外でのことであろうと思わせてくれる。それは、この近所で何処に行っても韓国語以外の言葉で語り合っている若き男女が増え続けているからだ。

なお、10月が466人の増加、9月が100人の減少、8月が7人の増加、7月が238人の減少だったから、11月の1,011人の増加は大きな変化と言えるだろう。因みに、5月には全体で2,041人も増えていたのだった。

10月との比較では、日本人は男女合計で90人の微増で、内訳は男が52人で女は38人の増加だった。外国人は男が519人、女は402人の増加となっていた。

相変わらずイスラム教国と中国系及びタイかベトナム系からの流入者が増え続けているとしか思えないほど、韓国語を話している者が増えていないと感じさせられる。その根拠は、明らかにKoreatownを訪れる女性の数が減少している模様だからだ。

新大久保駅前の文化通りのハラル・フードを売る店の前には、何時でも多くのイスラム教徒風の者たちが群れて立ち話をしている。この辺りには喫茶店もなく、彼らパキスタン、バングラデシュ、ネパールと覚しき服装の者たちには、交通の妨げになっていることが気にならない様子だ。

11月の新宿区の人口に日本人が占める率は89.4%と90%を割ってしまった。なお、10月が92.4%、9月が87.05%だった。外国人は921人の増加で全体の10.60%となり10月の10.34%を上回った。因みに、9月は10.25%、8月は10.32%で、7月は10.32%と6月は10.39%、5月は10.43%、4月は10.13%、3月は10.17%、2月は10.23%、1月は10.45%だった。


参考資料:“広報新宿” 13年12月5日号