日本の意匠、日本の染め布 2013-06-08 05:33:00 | 染織 米糊と柿渋塗りの和紙等の地(和)の独自素材・道具が用いられ、和様(純日本)の意匠・文様が、紺屋職人の熟練の手技により一枚一枚個別に染め上げられた”筒描き”の布。 藍濃淡を巧みに生かしたモノトーン表現が秀逸で、藍を用いた染め布として、世界でも孤高の完成度の高さに達した染織作品と位置付けられます。 製作地 日本 上:山陰地方?、下:東北地方 製作年代(推定) 19世紀後半~20世紀初頭 ●本記事内容に関する参考(推奨)文献