NHK「ためしてガッテン！」9月2日の放送でとても興味深いものが有りました。トマトケチャップは“甘味濃縮調味料”だそうです。ケチャップには砂糖、塩、酢が加えられているのでケチャップだけで（煮干、かつお、昆布のだしを使わず）濃い味わいになると言う事を示していました。
もう興味シンシンです。
ケチャップを3倍～50倍の水で薄めるとケチャップの特徴である酸味や塩味の感じ方は減るけれど甘味やコクの感じは50倍に薄めてもほとんど変わらないと言うデーターが出ているのです。うわぁ～すごい！！
わずかな量のトマトケチャップが味噌汁に、甘味とコクがでるということを番組では試食をして出演者をうなづかせていました。ダシの代わりにケチャップ！
前代未聞と言う感じです。
番組では、だし巻き卵、切干大根、炊き込みご飯等、ダシを使う和食なら何でも“トマトケチャップ”を使用すべし。
又ケチャップは醤油と同じ位水分が含まれているのでオムライス、ナポリタンを作るとベチャべチャになるので、ご飯やめんを入れる前にケチャップをなべに入れてしっかりと水分を飛ばしてからご飯やめんを入れることがカラット出来上がる秘訣だと説明をしていました。 ケチャップの持つ「非ニュートン性」と言う性質があり、いつも粘りけがある固体のような性質のトマトケチャップですが、急激な力をかけると液体の様になるのだそうです。
まさしく“ためしてガッテン！”ためになる番組だと思いました。
自分ではまだためしていませんがこれからの課題としてためして行きたいと思います。