11月9日(火)休暇村をチックアウトをして今日は又あの活発なおばさんの車を予約しておいたので約束の場所にいきました。
「今日は河口湖の方も紅葉が綺麗だから行ってあげるよ。それに樹海をも通ってもっと富士山が綺麗に見えるところにも案内するよ・・・だから今日は1万円でどうお?」う~ん!彼女は土地の人で土地柄を良く知っているし、快く案内を買って出てくれるし、私達も助かるので又お願いをしました。
〝西湖 いやしの里 根場”見学するのに一度、車は帰ってもらいました。西湖畔の西南位置する根場地区はかって「かぶと造り」の茅葺民家が建ち並ぶ誉れ高い民家が並ぶ誉れ高い集落だったようです。S41年の台風で災害がひどく集落のほとんどが消滅した様です。
40数年の歳月を得て又その茅葺屋根群と富士山と景色が甦り、地域の歴史や文化、自然環境を舞台とした「西湖いやしの里」根場が生き返りました。
いやしの里には21件の茅葺の家があって、それぞれの家では模様し物が用意されていていました。資料館、大石紬、ちりめん細工、特産品加工場などなどです。一応全部の館を巡り21件目の〝松扇”という石引手打ちそば屋さん。全国で美味しいそばの上位ランキングと言うキャッチフレーズに誘われてお昼を戴く事にしました。 天ぷらうどん¥1800
そば屋に入ってうどん?単にそばが嫌いなだけです。そばぜんざい¥600
そば粉を煉って団子状にしてだし汁で食べるのも美味しいようですが私は善哉の方が魅力的でこんなものがあるなんて今まで知りませんでした。そばが嫌いなだけに感心を持たなかったのです。友達に勧められ食感を体験しました。うん!まぁまぁいけるかな。
約束しておいた1時になっても車が来ないのでヤキモキしていましたが来た道路からではなく反対の道路から現れほっ!皆に良いところを見せてやろうと思い状況を確認しながら来たそうです。あっちの方も綺麗こっちの方も良いので連れて行ってやりたい。
でも相談だけれど・・・2000円アップしてくれる?まったくガメツイ!と心の中で思いました。帰りの高速バスの時間もあるのであまりゆっくりとは出来ない事を理由にやんわりとお断りをしました。
西湖を見ながら周りそして樹海の中を突っ切るような道路があり、樹海の中は紅葉で埋め尽くされていて思わずその中に入ってみたい様な衝動に駆られました。うゎ~きれい!の連発です。道路に落ちた落ち葉が車の勢いで舞い上がりまさに紅葉一色でした。
その道路を抜けるとグッと近くに見える富士の姿がありました。「どう?良い景色だろう」「私はこれを見せてやりたかったのよ」本当にこんなに近くで見る富士は初めてでした。
時間がないのでゆっくりと写真も撮れませんでした。時間を気にする私達に、大丈夫バスに乗り遅れたらバスを追っかけてやるよ・・・とテキパキ運転しながら喋り捲るおばさんでした。私のように一寸運転も荒かったのですが飽きないしゃべりで有意義な時間を過ごす事が出来ました。案内をしてくれたおばさんどうも有り難うございました。
無事帰りの高速バスに時間通り乗れ、東京17時51分着でこの旅も思い出を作って終わりました。誘ってくれた友達にも感謝です。「旅は道連れ世は情け・・・」良い言葉です。
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