ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

越後湯沢の旅

2009年11月22日 | Weblog
2009年の大河ドラマ「愛・天地人」も今日で最終回となりました。
と言っても私は見てなかったのですが、有志の希望でその大河ドラマに関連する天地人博が南魚沼にあると言う事で計画されました。

11月19日(木)7:45春日部西口より総勢20名を載せたバスは出発しました。
関越のドライブは山々の紅葉がまだ綺麗に照っていて目を楽しませてくれました。
11:32六日町に到着です。早速に天地人博の見学です。1時間の見学時間が取られましたが、興味が無かったので20分もすれば外に出てしまい、残りの時間は景色の写真を撮って過しました。

つむぎの里も見学、今では手間隙かけてのつむぎ折りは、やはり手間をかけて織り上げても着物を着る人も少なくなってさっぱりだし、後継者は勿論期待できない状態で寂しいものだと紬を織って見せる案内の方は話していました。
一反織るのに一日中織っても3ヶ月は掛かるようです。高いものになるはずです。
細かい柄を作りながら織る作業は私は気が遠くなりそうでした。

昼食(蕎麦)私は蕎麦が嫌いなので一人だけ(うどん)にしてもらいました。
もそもそとして、味も苦味を感じる蕎麦。体の為にいいと言われても食感が合わないのよね。

2:00「雲洞庵の土踏んだか・・・・?」と言う言葉があるようですが、赤門から本堂に続く石の裏に法華経を書いて埋めてあるのだそうです。この為、功徳がると言う事からこの言葉が出来たと説明されていました。
又天地人の主人公“上杉景勝”“直江兼続”は雪国の二人が将来名将となるべき基礎を培った少年期はこの「雲洞庵」にて修行を積んだそうです。
なんだか少し興味が湧き大河ドラマの総集編を見たくなってきました。
歴史にも弱いので画像で見ると良く理解できるのではないかとも思いました。

今日の見学の最後は、川端康成「雪国」を高半旅館の“かすみの間”で執筆したそうでその部屋が現代にも保存されていました。この部屋に於いては、映画化される雪国の映画撮影のスタッフも滞在したようで、古の写真が展示されていました。
冒頭の写真は“かすみの間”から川端康成も見ていただろうとする景色です。
ロマンを感じました。

16:00今日のスケジュールはThe End ホテルの窓からは雪の無いゲレンデが側に見えていてひっそりとして、ホテル内も泊り客は我々だけのようで・・・人気なし状態。なんだかもったいないような気もしますがこのような体験はあまり出来ないので甘んじてのんびりと出来ました。
桧木の香りする湯船に身をゆだね旅の疲れを癒しました。

夜に白いものがヒラり々・・・明日は雪景色?を期待しましたが夜更け過ぎに雨へと変わったようでした。


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