ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

谷中界隈

2009年06月07日 | Weblog
天気予報に反して思い切りの晴天となりました。
私のたっての意見を通して「谷中界隈」へ写真の仲間と共に繰り出しました。

東京を知らない私にとっては初めて訪れる所でした。なんでも猫が多い場所として知られているようですので猫にも逢えるかと期待をしてカメラをお供に出かけてきました。

谷中を良く知る写真仲間の一人が案内役を買って出てくれ、安心して後について行きました

電車は上野で下車をし、谷中に向けて歩き出しました。
日曜日で好天気と言う事もあって、上野の森は美術館に足を運ぶ人の波でごったがえしていました。その人波をすり抜けて谷中の墓地に到着。

有名人や歴史上の人物の墓を見学し広い墓地を通り抜け、「夕焼けだんだん」と名の付いた坂の階段を下りると「谷中銀座」となりました。銀座と名が付いているのでどんなに素敵な所だろうと想像していましたが・・・商店街がひしめき合った細い通りで結構賑わっていました。谷中銀座をを抜けると千駄木の通りに出ました。

期待した猫には逢えず、その代わりに屋根に猫の彫刻があるのを見つけました。
日中には猫たちは出てこないのかな?
谷中では有名な1912年創業、4代続いている谷中せんべいの老舗“信泉堂”がありました。有名だと言う事で立ち寄りせんべいを買ってみました。一枚150円のもの3枚その他一枚60円のせんべいを5枚買ってみました。
有名だから美味しいものだと思いましたが当てがはずれて言うほど美味しいせんべいではありませんでした。少々がっかりでした。

その老舗せんべい屋さんの斜向こうの「経王寺」がありますが、上野戦争で彰義隊士が逃げ込んだので新政府軍によって銃撃を受けた門があって、本当に打たれた後を残している門扉があり、指を突っ込んで穴の開いていることを確かめてみました。皆が指を突っ込んでいるとみえて、鉄砲の弾の穴にしては大きく開いていました。

千駄木の通りからレトルトの周遊バス(100円)にのって浅草まで行きました。
浅草寺にて解散しました。2時30分なのでもう少し被写体を求めて頑張ったのですが・・・いい写真は撮れませんでした。 がっかりです!急に疲労を感じてしまい帰る事にしました。電車の座席に座り、今写してきたものを見ながら帰途に着きました。

今日一日先達してくれた方がいろいろと詳しく谷中の町を案内していただき、楽しい散策でした。

谷中・根津・千駄木を合わせて「谷根千」とはしょって言う言葉が有名なのだそうです。その言葉を知っているだけで江戸っ子になったように思えました。

下町は楽しみが多いようです。







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